疫病退散を願いにワット・パクナムの大仏様にお参り

こんにちは、ばんばんです。

日本では天平時代に天然痘が大流行したことで、聖武天皇が仏教の力を借りて国を治めようと奈良の大仏を建立しました。

疫病退散を大仏にお願いしたということかな?

新型コロナが猛威を振るう2020年、バンコクに巨大仏が完成間近ということで、インスタ映えスポットとして知られるワット・パクナムに疫病退散を願いに行ってきました。

ワット・パクナムの概要

ワット・パクナム・パーシーチャルーンは今から約400年前の1610年に創建されています。日本では徳川家康が江戸幕府を開いた後ぐらいの頃です。ここタイでは、アユタヤ王朝の時代です。

このお寺は僧侶の教育、座禅、瞑想で知られているようですが、我々外国人には、緑天井の大仏塔ですね。

場所はバンコク・ヤイ運河にパーシーチャールーン運河が合流する地点にあります。バンコク・ヤイは以前チャオプラヤ川の本流だった流れですが、1542年に現王宮付近にバイパス工事を行なってからは本流ではなくなっています。

ワット・パクナムが創建されたのはバイパス工事のわずか70年後でしたので、当時は本流と見紛うような大きな川だったことでしょう。

行き方はいろいろありますが、MRTのBan Phai駅から15分程度歩いくのがタイ初心者には行きやすいと思います。

BTSユーザーはTalat Pulu駅からソンテウ に乗ると楽々で行くこともできますし、バス派もワット・パクナム近くまでバス(4番等)でアクセス可能です。

で、ばんばんはというと、BTSのThonburi駅から観光しながら約1時間歩いていきました。タークシン王を祀るお寺や、古い市場等見どころ満載です。

ワット・クンチャンから背中を拝む

ワット・クンチャンというお寺からのアプローチを試みることにします。BTSのWuttakat駅から15分ほどの距離にあります。

このお寺は、ちょっとミャンマー様式が入っている感じの変わったお寺なんですが、1827年創建と170年近い歴史のあるお寺だそうです。へー。

この涅槃仏は、まさにミャンマー風です。ただし、上の写真のポイントは実はそこでなく、右のお坊さん人形がかけてるマスクがかわいいなあと思って。

ワット・クンチャンの境内からワット・パクナムの大仏様が見えました。でかいぞ!!

ワット・クンチャンもひとつひとつは絵になりそうな仏像や建物なんですが、とにかくごちゃごちゃしているのと、やたらと大きなテントが設営されていて写真が撮れないんです・・・。

まあ、信者が雨に濡れずにお参りできることが大事なので。

運河越しに大仏様を望みます。美しい風景ですね。

ちょうどこの角度から見ると、工事用クレーンが大仏様の長い角になってしまいました。ははは・・・。

ワット・パクナム大仏様へ

大仏様のすぐ横にはお寺の看板がタイ語、英語、そして日本語で掲げてあります。そう、このお寺は成田にワット・パクナム・日本別院があるんですよね。

写真を拝見しましたが、成田にこんなタイがあったとは・・・。ぜひググってみてください。

 

そして、高さ69mの大仏様に疫病退散!を祈願しました。「早くコロナに打ち勝って、自由に旅ができるようになりますように」と。

見た感じでは、形はほぼ完成していて、外装工事中。2020年中頃の完成を目指していたのですが、コロナもあって少し遅れているようです。完成が本当に待ち遠しいですね。中には入れるのかな?

”せっかくなので”大仏塔へ行こう

さて、ここまで大仏様で引っ張ってきましたが、実は緑天井のインスタ映え大仏塔が見たかったんです。日本語でも丁寧に案内看板が出ていますね。

階段横で靴を脱いで正面を登り、2階から中に入ります。

入るとすぐに階段が目につくのですが、右側にエレベーターがありますので迷わずそちらへ。

チーン!と扉が開くと、不思議な空間が!

なんと形容して良いのやら・・・。

独創的、エキセントリック、大宇宙を感じさせる、包まれるような。

多数の赤い仏が大仏塔を取り囲んでいます。緑の空に浮かぶのは何なんだろう。。。

警備員以外に誰もいないひと時があったので床に座って眺めていました。

大仏塔は外に出て街並みを見渡すことができます。っが、そうですね大仏様が北側にドーンと鎮座しています。

手前に参拝者がいましたので、大きさを比較してみてください。69mはさすがに大きいです。奈良の大仏は16mですから。ところで、この日参拝に訪れている外国人はパッと見たところばんばんだけなんですが、よく見るとミャンマーの民族衣装を着た方々が多数いました(この写真に写っている人たちも)。

せっかくの日曜日なので参拝(観光ではなく)に行こう!と来ているのでしょうか。さすがは敬虔な仏教国ですね。

まとめ

なかなか訪問する機会がなかった緑天井の大仏塔ですが、疫病退散!を大仏様に願掛けに行くことを口実に鑑賞することができました。うん、美しい!

このワット・パクナムは大仏様ができたことで、さらに人気に拍車がかかると思います。だって、大きい!美しい!って観光地としては非常に分かりやすいですから。

少し歩けば、古き良きバンコクの風情を楽しめる場所もありますので、そこと合わせて遊びに行くのをお勧めします。