暁の寺として知られるワット・アルン〜ラマ2世が眠る寺〜

こんにちは、ばんばんです。

最近チャオプラヤ・エクスプレスボートから眺める機会の多くなったワット・アルンに行ってみることにしました。

ワット・アルンと言えば、そびえ立つ大仏塔が有名ですが、トンブリー王朝時代から守護されてきた寺院がどんなだったか紹介しますね。

ワットアルンとは?

バンコクの三大寺院に数えられ、三島由紀夫の作品「暁の寺」で知られる非常に美しい寺院です。

正式名称はワット・アルン・ラチャワララムと言いますが、一般的にはWat Arunと呼ばれています。英語ではTemple of Dawn、つまり、、、暁の寺ですね。

お寺自体はアユタヤ時代から存在していたと言われ、Wat Makokと呼ばれていました。

この名前、何か気になりませんか?そう、英語名バンコクの元になった「Makok(木の一種)が茂る水辺の村(Ban)」でBan Makok → Bangkokです。

Makok村にあったお寺だったんでしょう。

タークシンがアユタヤからトンブリーに遷都して、王宮を構えたのがワット・アルンの隣ですので王室によって最重要寺院とされ、現在ワットプラケオに納められているエメラルド仏も一時期ここにあったと伝わっています。

現在のチャクリー王朝においても王室第一級寺院とされ、本尊の台座にはラマ2世の遺骨が納められています。

ワットアルンへの行き方

旅行者が訪問するには次の3つが主な行き方になります。

  1. チャオプラヤ・エクスプレスボート下船すぐ。
  2. ワットポーから渡し船
  3. MRTイサラパープ駅から徒歩10分程度

せっかくなので船に乗って遠くからワットアルンを眺めることをお勧めします。ばんばんは②の渡し船で行きました。

わずか数分間の船旅ですが、ワットアルンの美しい塔を眺められるので楽しいですよね。

2020年10月現在の外国人の入場料金は100バーツで、ワットアルンのイラスト入り水ボトルをいただけます(タイ人は無料。彼らはたくさんお布施しますから)。

まずは本堂へ

本堂へ向かう門の前にはラーマキエン物語に出てくるヤック(鬼)がどんと構えています。ほぼ仁王像ですね。

こんにちは、緑のThotsakanさん!

白いSahatsadechaさん、お元気ですか?

ワット・ポーと同じように多数のブッダが並びます。これを見るとさすがは王室第一級寺院という感じがしますね。

ところで、手前の2体は修復中かな?

ワット・アルンの本堂です。決して巨大だとか装飾がすごいということはありません。

こじんまりとした本堂は多くの参拝客で賑わっていました。

本尊の台座にはラマ2世の遺骨が納められていますので、参拝する方々はブッダとラマ2世両方を拝んでいるのでしょう。

壁一面に美しい壁画が描かれていますので、お見逃しなく!

このあたりは宮廷生活を描いている感じですね。

大仏塔へ向かおう

川の向こうにいる時から見えていた美しい仏塔へ行きたい気持ちを抑え、本尊にご挨拶を済ませてきました。では、大仏塔へ向かいましょう。

仏塔へ向かう門の両側にお堂がありますが、右側にはタークシン王が祀られていました。

現王宮があるラタナコーシン島側でタークシン王の像を見ることはほとんどありませんが(ばんばんは見たことがない)、さすがトンブリー側にある寺院ですね。

現在のバンコクの繁栄を導いてくれたタークシン王に感謝感謝。

オーーー!大仏塔!

2017年に修復工事が終わって、以前より白っぽい印象に変わっています。

ヤックたちが一生懸命支えてますね。がんばれ!

上へと続く階段が設置されていますが、2020年10月現在は通行禁止になっていました。数十年前はかなり上まで登ることができたのですが、現在は一番低い段まで登ることができるようです。

まあ、危ないですから・・・。

まとめ

トンブリー王朝、チャックリー王朝から厚い庇護を受けてきたワット・アルン。

久しぶりに行ってきましたが、やはり王室第一級寺院は違うなという印象でした。ただ、ばんばんもずっと昔に観光で来た際は、へー、大きいなー、すごいなー!ぐらいにしか思いませんでしたので、できればタイの歴史を少しでも知ってから行くと面白いと思います。

だって、前王朝、現王朝から最重要寺院として扱われ、王の遺骨が眠り、エメラルド仏が納められていた寺院って・・・。なかなかないですよ、普通。