バンコク・トンブリー中心部をブラブラ歩く

こんにちは、ばんばんです。

新型コロナ自粛にも疲れた6月中旬、バンコクで旅人気分を味わおうとトンブリー地区を散策してきました。そこはばんばんの知らなかった歴史を秘めたとても興味深い場所でした。

トンブリーとは?

トンブリーとは一般的に、バンコク中心部から見てチャオプラヤ川の対岸にあたるエリアのことを指しています。1767年にタークシン王がトンブリー王朝の都を定めてから約15年間はタイの中心地として栄えてたエリアです。

車も通れないような路地が多く、散歩がとても楽しい地域ですよ。

旅の始まりはチャオプラヤ・エクスプレス船のMemorial Bridge船着場。上の写真に写っているラマ7世橋にSKY PARKなるもの(橋上公園)がオープンするとのことで、様子見がてら行ってみると・・・。

橋のたもとにある公園からそれっぽい階段を発見すると、何やら植木屋さん達が忙しそうに作業をしています。「この橋の公園入っていいの?」と聞くと「OK!」。写真を撮りながら階段を登って行くと・・・、「ゴメン!まだ開業前だから立入禁止です。ゴメンネ!」。そうですよね、、、ということで、従来の歩道を渡ることに。

昔は跳ね上げ橋だったプッタヨードファー橋がすぐ隣に見えます。

王太后を記念するソムデット・ヤー公園

ラマ9世の母であるシーナカリン王太后を記念したとても美しく管理された公園です。

巨大で印象的な木が公園を覆っています。

【場所と行き方】

ラマ7世橋を渡って道沿いに数百メートル行った左側に「記念公園は左」の看板があります。昔の雰囲気を残す路地を数百メートル行き、T字路を看板に従って左折。ここは中国なのか?と思わせる路地を抜けると、公園の入り口に到着です。

川の方からは残念ながら行くことができません(貸切ボートなら関帝廟の船着場で降りてすぐ)。

ラマ9世の母であるシーナカリン王太后は、近くにあるワット・アノンカラームの裏で、金細工職人の娘として生まれました。それがほぼこの公園の場所ということなのでしょう。

その後の人生については、敷地内の展示室でも紹介されているので興味深く見学してきました。

両側に王太后に関する展示室が設けられています。タイの公園でここまで綺麗に整備され、しかもきちんと手入れされているというのを見たことがありません。

窓から公園の緑が美しいです。

ラマ8世、ラマ9世が幼い頃は、スイスのローザンヌにいましたので、その頃の写真やスキー用具です。

王太后の生家が復元されています。わずか二間の小さな家。

1900年生まれの方の実家ということは、1800年代中〜後半の建築ということですね。へーー。

とても深い緑と美しく整備された公園、お勧めです。

関帝廟で商売繁盛を願う

ソムデット・ヤー公園から歩いて5分の川沿いに関羽を祀った中国の祠がありますので、ちょっと足を伸ばします。

【場所と行き方】川に向かって、徒歩5分。

爆竹の音がバンバン響いていると思ったら、派手な建物がドーンと現れます。

関帝廟は関羽を祀っており、金運や商売繁盛のご利益があると言われているんですね。参拝客はばんばんひとりでしたが、相変わらず盛大に爆竹が聞こえてきます。

祠のすぐ横にあるMy Grandparent’s Houseというカフェ。寛げると口コミの評判が良いので、行けばよかったとちょっと後悔。ぜひ次回はまったりしたいです。

ポルトガルの香り漂うKudichin地区

中国寺院に続いては、窓から眺めるポルトガル教会です。ここはかなり興味深いので前回特集した投稿を見てください。

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ワット・カンラヤーナミットで大仏様にご挨拶

さらにトンブリー地区を歩いていきます。

コロナで観光客のいないチャオプラヤ川は静寂に包まれています。今までは、あのロングテイルボートの音がけたたましく(賑やかに)聞こえ続けていたんですよね。

Windsor Houseと呼ばれる有名な木造家屋です。ほぼ廃墟状態ですが、修復すればとても人気が出るような感じです。

さらに川沿いを行くと、建安宮というバンコクで最も古いと言われる中華寺院があります。

そして、やって来ましたワット・カンラヤーナミット・ウォラマハーウィハーン。第二級王室寺院です。

かなり大きな本堂が目に付くのと、中華風の塔が気になりますね。

本堂に入ってびっくり!かなり大きな仏像(大仏と言って良いレベル)が祀られていました。何の予備知識も持たずにお参りに行ったので、ちょっと感動です。

このお寺はバンコク・ヤイ運河(昔のチャオプラヤ川本流)がチャオプラヤ側に合流するところにあるのですが、対岸にはトンブリー王宮敷地横に設置されたウィチャイ プラシット砦があります。

ここがとても重要なお寺であったことは、容易に想像ができますよね。

【行き方】

地下鉄Sanam Chai駅近くのRajinee船着場から渡し船。もしくは地下鉄Itsaraparp駅から徒歩25分。

トンブリーのヒーローかな?タークシン廟

大仏寺院から地下鉄Itsaraparp駅に向かって歩いて行きます。

大仏寺院を後にして、アルン・アマリン通りに出ると間もなくバンコク・ヤイ運河を渡ります。昔のトンブリーの原風景って感じです。ただ、思っていたより広くはないんですね。

運河を渡ってすぐ左側に、トンソン・モスクという美しいモスクがありました。儒教(仏教)、キリスト教からのイスラム教です。これで三大宗教が勢ぞろいしました。

【行き方】地下鉄Itsaraparp駅から徒歩15分。

モスク横の入り組んだ小道を入っていくと・・・住宅地にちょっと近代的な祠が突如現れます。タイ文字の看板を読んでもよく分からなかったので、とりあえず入ってみます。

タークシン王を祀った祠でした。ここも何の予備知識なく出逢ったのでちょっと感動。タークシン王がバンコクに遷都してくれたことに感謝。

【行き方】地下鉄Itsaraparpから徒歩10分。

まとめ

旅気分を味わいたいとバンコク市内で旅に出てみましたが、トンブリーをブラブラして大正解でした。ガイドブックに載っておらず、あまり知られていないバンコクも味わい深くていいですね。何より、どこのお寺や施設が無料なのがグッド。

今回の旅でトンブリー王朝についてとても興味を持ってしまいましたので、次回以降もう少しトンブリーをぶらぶらしてみたいと思います。路地散策楽しいです。