バンコク南線の終着駅トンブリー駅でボーッとしてきた話

こんにちは、ばんばんです。

 今日はお散歩日和(バンコク的にはどんより曇って涼しい日)だったので、朝から旧市街に散歩に行きました。

 バンコクには現在3つの終着駅がありますが、そのうちの一つであるトンブリー駅に行ってベンチでボーッとしてきましたので、そのレポートです。

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トンブリー駅の歴史

 1903年に開業し、南部方面へのターミナル駅として機能してきました。

 1927年にラマ6世橋が開通したことで、南部からの優等列車はフアランポーン駅発着となり、トンブリー駅は一部のローカル列車が発着する駅になりました。

 2003年には再開発に伴い、旧駅舎から西へ約900メートル離れた貨物駅付近に新トンブリー駅が新設され、ターミナル駅が移転しました。

ロケーションと行き方

 トンブリー駅は王宮周辺から渡し船で渡った、シリラート病院の横あたりにあります。

 昔は別々の施設だったのですが、現在はシリラート病院に飲み込まれたという感じです。

 楽に行くならタクシー、観光しながら行くならチャオプラヤエクスプレスもいいですね。次は渡し船、バス。

 

バスで旧市街〜歩く〜渡し船〜歩く

 最初はBTSでサパンタークシン駅まで行って、チャオプラヤエクスプレスボートで行こうと考えていたのですが、駅まで歩きながら計画変更。日曜日だからバスで行こうかなと。

 バス停に到着すると、ワットポー行きと書かれたバス48番が最初にやってきたので、歓喜して乗り込みました。

 日曜早朝のスクンビット通りを快適に飛ばして、30分ほどで旧市街に入り、ワットポーの近くで降ろしてもらいました。

 目指すは、トンブリー駅船着場行きのあるタープラチャン船着場に向けて、王宮横を歩く、歩く、歩く。

 タープラチャンで、「駅行きの渡し船」と言って料金を払おうとすると、「ありません」との回答。

 曜日、時間が良くないのか、全て廃止になったのかまでは確認しませんでしたが、「シリラート船着場から歩け」と言われました。。。

 シリラート船着場から出るとすぐ右側にシリラート病院の入り口があります。誰でも入れますので、気にせずにどんどん奥へ進んでいきます。

 歩道が狭くて歩きにくいですが、そこを数百メートル歩くと、正面のガラス張りの近代的なビルに突き当たります。右を見ると、旧トンブリー駅舎です。

旧トンブリー駅がすごいことに

 ここに行くまでは、放置された駅舎を想像していたのですが、駅舎は綺麗に改装されてシリラート博物館に。

 昔ホームがあったあたりは、ショッピングセンターのようなガラス張りビルが建っています。「おーー、想像と違う!」

 

 旧駅舎と川の間は、公園としてとても綺麗の整備されています。以前走っていたSLも展示されていますが、これは日本製なのかなあと思いながら歩いてました(詳細不明)。

 

 近代的な博物館に改装された旧駅舎にも「トンブリー駅」の記載がありました。

 

 綺麗に整備された公園からチャオプラヤ川を見渡すと、対岸には、タマサート大学が見渡せます。

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現役のトンブリー駅へ

 とても綺麗に整備された、旧駅周辺の公園から西へ向かうとあちこちに工事現場が広がります。こちらは、再開発計画の真っ只中という感じでしょうか。

 工事現場の中に、以前の線路、踏切が残っています。もう列車が来ることはありません。

 

 10分ほど歩くと、現トンブリー駅が見えてきました。このあたりを歩くと、意外と人が多くて活気があります。

 実は!残念ながらトンブリー駅に活気がある訳ではなく、駅の目の前に大きな市場があるのです。

 

 そして、トンブリー駅へ。のんびりとした空気が漂っています。私が訪れたのは10時頃でしたが、次の列車は13:05。

 活気に溢れているはずもなく、ベンチで喋ったり、スマホをやってる方が何人かいる程度でした。

 

 ばんばんもここまで歩いてきて疲れたので、20分ぐらいベンチに座ってボーッとしていました。

 大都市バンコクの時間に取り残されたような感覚を楽しんだ週末でした。車の騒音がない世界もいいかなと。

 

まとめ

 在住者は全く、旅行者でもほぼ利用する機会のない、南部方面行きローカル列車のターミナルには、のんびりとした時間が流れていました。

 ばんばんは歩いて行きましたが、旧駅舎付近との間を往復するソンテウを何回か見かけましたので、それを利用するのもアリだと思います(途中はほぼ工事中で見所なし)。

 たまには、100年前のバンコクの歴史に向き合う旅に出てみてはいかがでしょうか。