バンコクで水耕栽培にチャレンジ

こんにちは、ばんばんです。

ここ最近は夜ご飯はサラダを中心に食べていることもあって、自分で野菜を作りたいと思っていました。物価の安いタイではありますが、きちんとした野菜を買おうとすると意外と高いんですよね。

今回は、水耕栽培キットの購入から組み立て、稼働開始までをレポートします。

オンラインで水耕栽培セット購入!

ばんばんが利用したのは、タイのオンラインショップ二大ブランドともいえる「Shopee」です。なぜかと言えば、、、以前BNK48のCDを購入する際にここでアカウントを作っていたからなんです。

水耕栽培は英語でHydroponics。これで検索すると水耕栽培キットが表示されますので、いくつかの店を比較検討してみました。

その中でも一番スペースが必要なさそうな水耕栽培キットに決定。3,750バーツ(約12,000円)で、32の野菜を同時に育てることができるキットです。

このセットの売りは、スペースの狭いコンドミニアムでもできますよというところですね。

待つこと約1週間でキットが届きました。午前中に箱が届き、意外にコンパクトだななんて思っていたら、午後に本体の方が届きました。さすがにあの大きさの台はあそこまでコンパクトにはね・・・。

箱の中に入っていた物は、液肥や種を育てるスポンジ、注射器、苗を植え付ける台、PHを図る機械等々。ガラクタの集まりに見えなくもないですが・・・。

あとは、100%タイ語の説明資料が20枚ほど・・・、と手書きの手紙が。

「(超意訳)ちょうどポンプがないので、後で急いで送りますわ。ごめんごめん。」

種まき開始!

種は4種類。名前だけ聞いても正直どんな野菜なのか全く検討がつかないので、Webで検索すると以下の4種類。スーパーでよく見かける(お高めの)野菜盛り合わせのようです。

Green Cos

Red Oak

Frilly Iceberg

Butter Head

まずはスポンジ(2cm角ぐらいに切れており、中心には十字の切れ込み)ひとつにつき一粒の種を切れ込み部に丁寧に置いていきます。

スポンジに十分水を吸わせて、上からティッシュペーパーをかぶせ、薄暗いところに保管します。

翌日、翌々日と毎日楽しみに観察していたところ、3日目に「キターーー!」

「この世界にようこそ」と言いたくなるようなかわいい芽が出てきました。

水の量をスポンジ半分ぐらいにキープし、毎朝挨拶がわに霧吹きで水をかけてあげていました。

10日目ぐらいになり、そろそろ本体への植え替えを考え始めた頃、あらためて説明書を読むと、1週間を過ぎたら液肥を与えることになっている・・・。やばい!お腹が空いてる・・・。

大急ぎで液肥を適量(1LにつきAとBをそれぞれ2cc)混ぜた水に交換です。

15日目に苗を植え替えることに。少し小さいですが、大仕事になりそうなので週末にやっておきたい。これは野菜たちは関係なく、こちらの事情ですね。

種を播いた当初はどのスポンジがどの種類かをわかるようにしておいたのですが、スポンジが水に浮いて移動してしまったために、全くわからなくなりました。大きくなるのを楽しみに待つことにしましょう。

苗を植え替える

待ちに待った本体に植え替える日がやってきました。

問題発生!まずは、ポンプの組み立てや性能確認をしようと洗面台でスイッチ・オン!としてみたものの、水が出てこない・・・。なんかパワーが弱い気がする。吸い込み口のパーツを外すと辛うじて水が出てくる状態でした。

ここで、お店にチャットで相談。「いけるはずだけどなー。水を満タンにして、底に沈めてね」とのこと。

すったもんだすること1時間。本体についてるパイプの弁が閉じるになってました・・・・・。おじさんごめん。

苗を小さなカゴに入れていきます。

水が流れているあたりに根がくるように、スポンジを下にはみ出してセットします。水が常に流れているなんて、ワサビ田を思い出させます。何でも、根がゆらゆら揺れる刺激がいいんだとか。

本体にセットします。ただ、まだ大きさが足りないので、日当たりが良くないような感じかも。

ジャーン!ついに完成です。

32個播いた種のうち27個が無事に育ちましたので、少し空室があります。

1ヶ月経っても大きくならない・・・

そして、、、1ヶ月経過してみたところであまり元気がありません。

ばんばん:日当たりが悪いからだろうなあ・・・?

家族:液肥が全然足りないのでは?

液肥はAとBを混ぜるタイプですので、おそらく日本でいうところのハイポニカと思います。1リットルに対して18mLずつ入れています。

茎がひょろひょろと伸びて、色が薄い感じです。

光合成不足を検証してみよう

そもそも、水耕栽培装置を窓際に置くまで、室内に日が当たらないとは知りませんでした。そう、日が差し込むのは冬場だけだったみたいです・・・。

小学生でも植物は光合成をして大きくなると知っていますので、これはダメだ・・・と観念し、段ボールをくり抜いて簡易水耕栽培装置を作成。ベランダに置いてみることに。

すると、、、やはり室内で育てている苗より明らかに良く育ち始めす。

一方で、対策をせずに屋外に出したため、藻が生えてくるという弊害がありました。

液肥の濃度を変更

光合成実験を一旦切り上げて、本体に戻してもやはり育ちが悪い。今度は、液肥の適切な濃度について調べてみました。

  1. 液肥の水分が蒸発するとどんどん液肥濃度が上がっていく
  2. 濃度が上がりすぎると、植物は吸収できなくなる
  3. 栄養を吸収できないと葉が丸まってしまう症状が見られる

うん、これだ!ということで、水を大量注入して液肥を薄めてみました。するとやはりムクムクと元気に。

ついに収穫&実食!

最初にタネを蒔いてから2ヶ月以上経ち、課題も見えてきましたので、これ以上の成長はないと観念して収穫することにしました。上の写真が収穫直前ですが、とてもサラダ野菜には見えません・・・。

とはいえ、ひとつちぎって食べてみると、柔らかくて美味しく食べられそう。

そして、2ヶ月間我が家で一緒に暮らした野菜たちに最上級の敬意を評して、ツナ、枝豆、茹で卵のサラダにしてみました。ドレッシングは、アップルビネガーとオリーブオイルです。

ただ、アップルビネガーの味が強すぎて、出来立て野菜(葉っぱ)の味をじっくりと味わうことができませんでした。これも反省点ですね。

課題と対策

大きな問題点は日当たりと液肥の濃度だったと思います。そこで2点の対策をたてて第二期生の種まきを8月中旬に行う予定です。

  • 日当たり:唯一直射日光の入る部屋に移動して栽培を行う
  • 液肥濃度:最初から薄めにスタートし、追加液肥は徐々に濃度を薄くしていく

今はポンプを切っていますが、部屋の中で水がチョロチョロと流れ落ちる音も風情があっていいなと。

毎日食べきれないぐらいの野菜ができることを目指して、次は頑張ります!