こんにちは、ばんばんです。
2020年6月にチャオプラヤ川にかかるプラ・ポックラオ橋上にSky Parkがオープンしました。
Sky Parkへの行き方やそこからの眺望なんかをレポートしますね。
Sky Parkの概要と場所
Sky Parkは、バンコク市が2020年6月にプラ・ポックラオ橋上にオープンさせた全長280mの眺望がウリの新しい公園です。
プラ・ポックラオ橋はすぐ隣に架かるメモリアルブリッジの渋滞解消を目的として1982年に建設されました。実はこの橋は3本構成になっており、上下線の間に鉄道建設用の橋が架かっています。これが、30年以上の時を経てようやく有効活用されることになったということですね。
場所は中華街と王宮エリアの真ん中あたりです。
Sky Parkへの行き方
いくつかの行き方がありますが、お勧め順に紹介していきます。
- チャオプラヤ・エクスプレスボートをメモリアルブリッジ船着き場で下船し、徒歩数分。
- MRTサナーム・チャイ駅で下車し、徒歩10分程度。
- MRTサナーム・チャイ駅近くから渡し舟で対岸に渡り、川向うから戻って来るパターン。
ばんばんは③で行きましたので、これを詳しく紹介しますね。
①のMRTサナーム・チャイ駅出口から運河を渡り、右折して約200m進みます。
②ちょっとおしゃれな食堂の奥が渡し舟のAtsadang桟橋になっています。料金6バーツ(2020年8月現在)
対岸にこれから目指す③ワット・ガラヤンナミット(右)と④サンタ・クルーズ教会(左)が見えています。
③対岸の桟橋で降りてチャオプラヤ川沿いの気持ちの良い遊歩道を左へ歩くと、④ポルトガル傭兵のなごりであるサンタクルーズ教会です。ぜひ見学していってくださいね。
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サンタクルーズ教会から川沿いを500mほど歩くと、メモリアル・ブリッジとプラ・ポックラオ橋をくぐります。橋を越えて道なりに右へ曲がり、100mほど行くと、右側に上の写真の⑤公園入口があります。
公園に入りやや右側へ進むとこんな小道が。
そして、⑥Sky Parkの入口です。ここから階段を登って橋の上にあがっていきましょう。
いざ、Sky Parkを渡ってみよう!
Sky Park上は上下2段に分かれていますが、基本的には上へ。下の道は高低差がないのと、日陰があるのがメリットかな(ただし眺望悪)。
Parkの両側には落下防止の柵。また、途中には上の写真のように座って休憩できる場所がいくつか設けられています。
トンブリー側から渡ってくると、最初の眺望はメモリアルブリッジ方面です。この古く美しい橋はもともと可動橋だったのですが。現在は橋が跳ね上げられることはありません。先日のニュースで、この跳ね上げ機能を復活させようという記事が掲載されていました。楽しみです。
遠くにはワット・アルンの塔を望めます。サンタクルーズ教会も見えてますね。
朝早い時間だったこともあって、ランニングする人の姿が多かったです。皆さん意外と健康に気を使っているみたい。
ちょっと名前の分からない不思議な花が植えられていたり・・・
ちょっとした高低差も設けられていて、公園の遊歩道を散歩している気分です。
そして、バンコク側の眺望は、中華街とシーロム方面です。バンコクで一番高いマハナコンタワー(77階建)も遠くに見えています。どれだか分かりますか?
正解:黄色い旗のほぼ真上にあるちょっと右によじれているビル。(現在はバンコク2位)
ここは中華街方面を眺める休憩スペースですね。
バンコク側はこんな感じ
あっという間に渡り切ってバンコク側に到着です。
Sky Parkにはエレベーターも完備です。
ゲートを入ったところから階段を見上げてみます。トンブリー側から来るよりは、こちらの方がワクワク感がありますね・・・。
入り口は橋下の公園の中です。ここからはチャオプラヤ・エクスプレスボートのメモリアルブリッジ桟橋まで、歩いてすぐの距離です。
まとめ
バンコクの新名所としてオープンしたばかりのSky Parkですが、早くもバンコク市民に親しまれている感じが伝わってきまます。
ばんばんが訪れたのが朝8時前でしたが、空も澄み渡っていて綺麗な写真を撮影できました。ここに行くのであれば、早朝か夕方を強くお勧めします。昼間に行くと、日を遮るものは全くありませんので暑いですよ。
夜景の撮影にも行ってみたいものです。