バンコク旧市街の運河を行く①〜ロープ・クルン運河〜

こんにちは、ばんばんです。

バンコクの旧市街歩きがマイブームになっており、月に数回このあたりを歩くようになってしまいました。

今回は王宮を中心とした旧市街をぐるっと囲む三重運河の一番内側に位置するRop Krung運河を歩いてみました。どんな発見があるのでしょうか。

Rop Krung運河とは?

ピンクラオ橋を起点にRajinee船着場まで、王宮周辺の旧市街中心部を囲う約2.5kmの運河です。

Google MapではRop Krung運河、Bangkok Post紙ではKlong Khumuang Doemと紹介されていますが、古い地図にKlong Khumuangと記載されているので、ここからはクームアン運河と呼んでいきましょう。

王宮やワット・ポー、省庁等、旧市街の中心部を囲います。

では、この運河がいつ作られたかというのは、ばんばんは調べきれませんでした。

上の写真はトンブリー王朝時代の地図なのですが、すでにクームアン運河が開通しています。ということは、現チャックリー王朝は、川と運河に挟まれた安全そうな場所に遷都したということですね。(現王宮がある場所は、中国人コミュニティと記載されており、遷都に当たって彼らはヤワラートに移住となりました)

では、このクームアン運河を歩いてみましょう!

運河水門から王宮周辺

写真にある番号は地図上の番号に対応しています。

(1)チャオプラヤ川の上流側の水門はピンクラオ橋のすぐ下にあり、運河はしばらくの間大通りの下を流れていきます。

(2)水門から歩いてすぐのところにある国立劇場です。タイの伝統劇が鑑賞できるみたいです。

(3)少し歩くと王宮前広場であるサナーム・ルアンの横を通ります。遠くにワット・プラケオ(王宮寺院)が見えます。

ちょっと前までは自由にサナーム・ルアンに出入りできた記憶があるのですが、いつの頃からか厳重な柵ができて中に入るのも面倒になってしまいました。観光客のバス駐車場になっている?

(4)ロイヤル・ラタナコーシンホテルの前で運河が表に出てきます。1942年に建てられたこのホテルはバンコクでも有数の歴史を持つホテルです。しかも1000バーツ程度と格安で泊まれるみたいです。

最高裁判所の裏に美しい橋が架かっています。Charoen Sri 34 Bridgeという名前の橋なのですが、1914年にラマ6世によって建設されました。ラマ6世34歳の時です。

(5)この美しい建物は国防省ですね。バンコクマラソンのスタート地点だったので、よく覚えています。

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サラーンロム公園周辺

運河の反対側には美しいタウンハウスが広がっていました。ここまで大きくて、美しく整備されているところって珍しいような気がします。昼間はどんな感じなんでしょう。

ワット・ラチャプラディットの前にある船着場です。このお寺はラマ4世によって建設され、王室一級寺院に数えられる重要なお寺とされています。

(6)反対側にはラマ5世ゆかりのお寺であるワット・ラチャボピットです。教会のような美しさを持つ寺院で、当然のように王室一級寺院です。

(7)サラーンロム公園の向かいに昔の跳ね橋が再現されています。このような橋があちこちに架かっていたようです。

上とほぼ同じ場所。ここから東のロマニーナート公園に向かって小さな運河が伸びています。この運河沿いの散策は、庶民の暮らしが垣間見えて楽しいですよ。

タイで最初に馬車が通れるようにと整備された道であるチャルンクルン通りの下をくぐります。

緑濃いエリアから終点の水門へ

チャルンクルン通りを超えると、水辺の緑が急に濃くなっていきます。

アンコールのタプロム寺院を侵食しているのと同じガジュマルの木(Banyan Tree)だと思います。

気根が降りてきて運河に・・・。まるで意思を持って成長しているようです。

すごい・・・。

緑が増えてきましたね。

(9)歴史のありそうな市場が見えてきました。電気関係のお店が多い印象ですが、なんと言う市場なんでしょう。

クームアン運河は大きく右にカーブしていきます。気分はパリの運河沿い散歩です(あまりにも昔のことで、よく覚えていないけど)。

(10)急に近代的な建物が現れました。2019年に開業した地下鉄MRTのサナーム・チャイ駅です。運河の正面には水門が見えていますね。この先100mほどでチャオプラヤ川に合流です。

そして、、、チャオプラヤ川に到着!!!

目の前に停泊している渡し船に飛び乗って、対岸の教会へ!

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まとめ

いい感じの写真を多数掲載したので、行ってみたい!と思って頂いた方もいるのではないでしょうか?

歩くだけであれば30分。あちこち見学しながら歩いても1時間半程度ですので、早朝か夕方の涼しい時間に古き良きバンコクを探しに出掛けてはいかがでしょうか。

バンコクのイメージが変わるかも知れませんよ!!?