こんにちは、ばんばんです。
旧市街に宿泊するチャンスがありましたので、せっかくなのでと旧市街を散策してきました。普段暮らしているバンコクとは、全く別の街ですので、テンションが上がります。
元刑務所が公園に?

最初は炎天下のロマニナート公園へ。この暑い時間に何しに来たか?ポケモンGoのコミュニティ・デイが開催されていたので、色違いを大量捕獲しようかと・・・。
さて、ガイドブックでも扱われることのないようなロマニナート公園ですが、非常に美しい公園です。
公園自体というより、取り囲んでいる建物が。
以前はバンコクの刑務所があったところで、現在でも監獄の一部や壁、監視塔をみることができます。
ラオスの世界遺産・ルアンパバンにあるSofitelが旧植民地時代の監獄を利用した作りで、ここもその雰囲気に似ています。
MRT Sam Yot駅から徒歩数分なので、ぜひオススメです。

BNK48にも歌われた大ブランコと仏具街

BNK48という歌でバンコクの名所を羅列している歌詞があるのですが、そこでこの大ブランコも歌われています。「フアランポーン(中央駅)♪サオ・チンチャー♪」と。
バンコクの観光名所のひとつでもある大ブランコですが、実は初めて行きました。
MRTのSam Yot駅からだと、1番出口から北に10分ほど歩き、バムルン・ムアン通りとの交差点を左折。
このあたりは仏像や仏具のお店がいくつも並んでいます。ここのお客さんはお寺さんなのかしらと考えながら歩いていると、かなりインパクトのあるお店を発見!歩道に巨大仏像が・・・。

大ブランコは現在は柱しかありませんが、以前はブランコがぶら下がっており、僧侶が乗って儀式を行っていました。ただ、ブランコから転落する事故が何回かあったために、利用されなくなったようです。
ラタナコーシン島を守るマハカーン砦へ

大ブランコから旧市街の知らない道をズンズン進んで行きました。途中から完全に小道に入り、地元のおばちゃん達が談笑している路地を進みます。
やはりGoogle Mapは偉大だなと思ったのは、この路地は向こうに抜けれるかどうかがわかること。素晴らしい。
15分ほど歩くと左にワット・ラチャナダー、右側にマハカーン砦が見えてきます。
ここは、バンコク発祥の地であるラタナコーシン島の東の入り口を守る要所だったのでしょう。今でも運河の合流地点に向けて壁と立派な砦を見ることができます。
そして、黄金の山へ

バンコクの山といえばプーカオ・トーン。そう黄金の山。
先ほどの大ブランコに引き続いて、ばんばんは初訪問の有名観光地です。入り口を入った瞬間に巨大な山がドーンときます。


山の裾野を回るようにして登り口に向かいます。右には涼しげなベンチが多数で、左側には昔の写真が飾ってあったり。
そして、下の看板。「えっ!?お金かかるんだ」。
初めて来た観光客だし、安いので喜んでお支払いしました。


登り口付近はジャングル感を出していてグッド。
途中で頂上を見上げると、空が蒼い!ただ、雲が少ない分だけ猛暑が襲いかかってきているのですが。

階段は時計回りに黄金の山を回りながら登っていきます。バンコクの景色を一周見ることができます。
頂上の仏塔に入る際には、音声で靴をどうのこうのと言っていたので、勘違いして靴を脱いで上がってしまいました。
正しくは、靴脱がないでねと言っています。そう、入り口と出口が異なりますので、ご注意を。
バンコクの旧市街を見渡せる仏塔で仏様にご挨拶して降りてきました。下りはあっという間です。

まとめ
食わず嫌いというのかな。お寺や観光名所はもうお腹いっぱいと言って、行ったことのなかった大ブランコと黄金の山。
悪くないですね。仏像街とか他にないし。何よりも、黄金の山は眺望がいいので、わかりやすいと思う。
お寺はもう三大寺院見たからお腹いっぱいという方、バンコクに暮らしてるけど、知り合いきたらどうしようという方には、今日のコースオススメです。