こんにちは、ばんばんです。
最近ばんばんはタイの歴史マニアと化していますので、(嫌がる)娘を連れてパヤタイ宮殿を見学に行ってきました。
宮殿からホテル、病院へと歴史に翻弄された宮殿見学楽しかったですよ(娘は除く)!
パヤタイ宮殿の概要と行き方
パヤタイ宮殿は1910年にラマ5世によって離宮&農場として建設され、ラマ6世の時代に王の住居として現在の形になっています。
その後はホテル、ラジオ局、そして病院に利用され、現在は博物館として保存されています。
【行き方】BTS戦勝記念塔駅からラーチャウイティー通り(駅から塔に向かい、左へ向かう大通り)を歩いて徒歩10分程度。モンクット・クラオ病院の敷地内です。
メインエントランスのすぐ右側に受付がありますので、そこでツアーを申し込みます。
【ツアー詳細】
|
ラマ5世時代の写真です。現在の面影はほとんどありません。
こちらがPhaya thai Palace Hotel時代の写真です。屋根の上に大きく英語で看板が出ているところがホテルっぽいです。
たっぷり2時間かかるツアーへGo
日曜日9:30のツアーに参加したのは8名ほどで、外国人はばんばんのみ。
いつものように短パンで出かけて行ったところ、服装が好ましくないということで受付で長ズボンのジャージを貸してもらいました。(料金20バーツ、デポジット100バーツ)
最初に写真を見ながらの概要説明を聞いた後、庭の一角にあるPhiman Chakri Throne Hallへ。薄緑色の美しいこの建物は、ラマ5世時代から残るオリジナルです。
中は広い空間になっており、劇場やセレモニーを行なっている場所だそうです。見学の前日にも、某銀行が貸し切ってイベントを開催していたようです。ここで立食パーティなんかやれば、とても印象に残るでしょうね。
各部屋を回りながら、何に利用していたとか、この部分がオリジナルだとかの説明をしていました。
この部屋はPhiman Chakri Throne Hallを貸し切ったお客さんに利用してもらっているようです。VIPの待合室ですね。
この宮殿に暮らしていたラマ6世です。
この部屋はホテルとして営業していた時代に整備されました。かなり広くて雰囲気のある部屋です。
素敵な廊下。大理石で覆われているのですが、あちこちにアンモナイトの化石が埋まっています。
ラマ6世が整備したヨーロッパ庭園。もう、バンコクにいるとは思えません・・・。
難しいタイ語を聞きながらの2時間ツアーでしたが、ばんばんのタイ語能力ではもちろん理解できません。とはいえ、あちこちで写真を撮りながらの宮殿見学は楽しかったです。
クラッシック音楽流れるカフェでランチ
ラマ6世が一般人向けに設けていたというカフェ・ド・ノラシンがここに復活しています。
せっかくなので、ランチして行くことにしましょう。
パヤタイ宮殿の来客を迎える離れの建物へ向かいます。入り口で靴を脱いであがります。
ドアを開けると、このように素敵な空間が広がっています。しかもクラッシック音楽が流れて。
出入り口はこんな感じの重々しい扉。
このカウンターはホテル時代に実際にカウンターとして使われていたものです(ツアーでそう言ってました)。
皮張りのメニューを開いてみるとカフェ・ド・ノラシンの紹介がされています(よく読めませんが、きっと)。
タイ料理、西洋料理。
アイスコーヒーは75バーツからということでとても良心的な価格です。
ストロベリーシェークをいただきました。
タイ料理のページにあったポークリブ・シチュー(140バーツ)をいただきました。なぜタイ料理にあるかは置いといて、美味しかったですよ。
まとめ
行こう行こうと思っていたパヤタイ宮殿、ようやく行くことができました。
タイ語での2時間ツアーは理解が難しい(ほぼ不可能)とは思いますが、美しい宮殿を散歩していると思えば、十分楽しめると思います。
半日も時間がないという方はクラッシック音楽流れるカフェ・ド・ノラシンだけでも行ってみてください。