こんにちは、ばんばんです。
冬のチェンマイは楽しいです。
とある縁があって、チェンマイの人気スポットであるメーカンポン村に行ってきました。平日とはいえ、多くの観光客で賑わっており、その人気ぶりがうかがえる訪問でした。
メーカンポン村概要と行き方
メーカンポン村はチェンマイ市街地から東北東へ車で1時間15分走った場所にある山間の小さな村。
Google Mapで標高を調べると、中心付近にあるお寺で1027mとなっています。
1本道沿いに伸びる小さな村なのですが、すぐ横に小川が流れ、古い木造家屋が並んでいるところが若者に人気のようです。インスタ映えカフェもたくさんあるし。
木造家屋から料理の煙があがるって、なんか懐かしい。日本でも経験ないけど。
チェンマイからはチャーンプアックバスターミナルとワローロット市場横から毎日数便ずつミニバンが走っています。知り合いから必ず予約した方がいいよと聞いていたので、前日にワローロット乗り場で予約しておきました。
12月の平日でしたが、10席中9席は予約済で、予約なしで乗車できたのは一人だけでした。帰りは満席。
皆さん!予約必須ですよー。
ミニバンは1時間ほど順調に飛ばしてから険しい山道に入り、1時間20分ほどで、村の手前にある駐車場に到着しました。
村を歩いてみる
涼しいです!
マスクして歩くだけで眼鏡が曇ります・・・。
道沿いには買い食いできるようなお店と、ちょっとしたお土産屋さんがちらほら。
そしてこちらは、ここに来た人全員が写真を撮るスポット。かなり大きな木族家屋で、現在はカフェとしても使われているようです。
人が入れ代わり立ち代わり建物の前に立つし、車は通るしで大騒ぎなんです。
見事な木造建築ですな。
えっ!?静かそうじゃないかって?
見よ!この賑わいを!
左側が例の木造家屋で、右側は買い食いできるお店。
もう、鎌倉にでも来たような賑わいです(この日は12月中旬の平日)。
秘境感たっぷりのメーカンポン寺
今回、なぜメーカンポン村に来たかというと、メーカンポン寺のお坊さんと知り合いになったからなんです。
訪問の4日ほど前に乗ったチェンマイへの寝台列車の座席が向かい合わせになって、以前は日系企業で働いていたこと、修行のこと、メーカンポン村のことなんかのお話を聞いたわけです。
じゃあ、せっかくなんで遊びに行きますね!なんて言って、名前も聞かずにお別れして・・・、この日やって来たわけです。
さて、お坊さんに会えたかというと・・・。ばんばんが僧房に到着したまさにその時、偶然彼が部屋から出てきて見事再会できました!
仏の力をあなどってはいけませんね。
さて、このメーカンポン寺。
道沿いの大きなお堂から階段を下りた川向うにこじんまりとしたお堂がたっています。すぐ横には滝があり、しかもお堂は川中島にあるという信じられないロケーションです。
川に囲まれた素敵なロケーションに小さなお堂。
木造の質素な作りですが、とても大切にされていることがわかります。
お堂から外を見ると、緑しかありません。あとは滝の音。
お堂から15mほどの場所にある滝はこんな感じ。
タイの川の水って茶色に濁っていることがほとんどですが、ここは澄んだ水が流れていますね。
絶景カフェで眺望を楽しむ
さて、次の目的地へ向かいます。そう、絶景カフェ。
お寺前の駐車場でひとり20バーツのソンテウに乗ると、あっという間に絶景カフェに連れて行ってくれます。
かなりの急坂なので、行きはソンテウで帰りは徒歩というのがお勧めです。
こちらが村を見下ろすRabien Viewカフェ。
絶壁に立つカフェのバルコニーには、村を見渡せるテーブル。
素朴な村をこんな感じで見ることができます。
なんとか村を見下ろせる絶景シートを確保し、カフェラテで一休み。
温まります・・・。あれ、ここはタイなんだけど。
Rabien Viewカフェから10分ほど道を歩いていくと、メーカンポン滝があります。いやいや、なかなかの水量です。
ここまで来たらぜひ行きましょう(まあ、よくある滝ですが・・・)。
まとめ
チェンマイの桃源郷、メーカンポン村に行ってよかったです。
キリっとした冷たい空気、排気ガスや騒音のない環境いいですね。ここがタイ人に人気が出るのもわかる気がします。
お腹もすいてきたので、北部名物のカノムチン・ナムギャオでもいただいて帰ることにしますね。
3時間ほどの滞在で十分楽しめる小さな村でした。
動画も作成していますので、ぜひご覧ください。より雰囲気が伝わると多います。