タイで投資を始めてみた~1年間の振り返り~

こんにちは、ばんばんです。

コロナで週末を家で過ごすことが多かった2020年6月に投資を始めてから1年が経過しましたので、2021年1月からの各月成績を振り返ってから、1年間の総括をしてみたいと思います。

結果はいかに?

1月の取引&結果発表

2021年1月は、ビットコインの急上昇から始まりました。

保有していたインド、ベトナム、中国、アメリカ投資信託も好調で、毎日のように数万バーツ単位で資産が増えていくワクワクしたお正月。

1月8日に4万ドル超えの史上最高値を付けたビットコインは、1月11日~12日にかけて25%以上の暴落発生!!怖いですねー。

しかし!大統領就任式がきちんと行われるかどうかに不安を覚えたばんばんは、10日に半額を高値で売却済。

大統領就任式が近づくとさらに不安が高まってしまい、、、金と債権を除く投資信託すべて(68万バーツ程)を売却!

すると1月最終週になって、世界株価の急落が始まったのでした・・・。

あれ?神業的に売り抜けた・・・?

結果発表

仮想通貨は、リップル、エンジン、OMGを少額保有し、大半を比較的安定している取引所が発行するコインに。

No. 投資信託名 2021.1
1 KF-ELI

(新興国債権)

100,000 2,134
102,134 2.13%
2 KF-GOLD

(金)

200,000 -7,761
192,239 -3.88%
3 仮想通貨

 

550,000 517,700
1,067,700 94.1%
合計 850,000 512,073
1,362,073 60.2%

投資信託は、保有していたテクノロジー、S&P500、インド、中国、ベトナムをすべて売却。

投資額681,000バーツに対して、確定利益が125,598バーツとなり、半年間で18.4%の実績でした。

うん、素晴らしい!

2月の取引&結果発表

2021年1月に株式関連の投資信託を全て売却してしまった(金と債券は保有継続)ので、2月の中心は仮想通貨取引となりました。

2月上旬にビットコインを全て売却するとともに、仮想通貨へ45万バーツ(約160万円)を追加投資することに。

おいおい、ビットコインを全て売却してイーサリアム(ETH)でも買ってるのかって?

いえいえ、ばんばんが利用しているZipmexという取引所(シンガポール、タイ、インドネシア、オーストラリで取引所を運営)が独自に発行しているZMTという仮想通貨を大量保有しています。

後は投機的にリップル(XRP)とタイ関連応援的にOMGを少々。

2月10日時点で投資総額を100万バーツに増やした際の総額は170万バーツほど。

それが、、、チャイニーズニューイヤーの週末から暴騰!!毎日100万円ずつ増えていくワクワクを経験しました。

2月末にビットコインや株式が急落してきたのを受けて、ZMTを100万バーツほど売却し、USドルほぼ連動してさらに安定しているテザー(USDT)を購入しています。

結果発表

仮想通貨は、ZMT、USDT、XRP、OMGを保有しています。

No. 投資信託名 2021.2
1 KF-ELI

(新興国債権)

100,000 1,991
101,991 1.99%
2 KF-GOLD

(金)

310,000 -13,014
296,986 -4.19%
3 仮想通貨

 

1,000,000 2,621,000
3,621,000 262.1%
合計 1,510,000 2,509,977
4,019,977 166.2%

1月末の利益率60.2%から166.2%へジャンプアップした月となりました。

ただ、、、インドやベトナム、アメリカ、中国の投資信託を所持していた頃に比べると各国への興味がちょっと薄れてしまったのが残念で物足りなくなったところです。

3月の取引&結果発表

3月上旬の段階ではばんばんが利用している取引所が発行する独自通貨ZMTを260万バーツ、USドルにほぼ連動して安定しているUSDTを100万バーツほど保有していました。

2月中旬には資産が毎日100万円増えていくワクワクを味わいましたが、3月は1週間で1000万円増えていくドキドキを味わいました。

ZMTの急騰の際にはUSDTを全て売却して、その波に乗ったことは言うまでもありません。

そして、3月20日頃にZipmex社より保有ZMTへのトークン付与率改悪のアナウンスがあったあたりから価格が迷走中です。これを受けてZMTを一部売却し、1ビットコイン(約175万バーツ)を購入してみました。

その他取引では、投資信託の金先物を買い増し、新たに7種類の投資信託を購入。一方で、一気に状況が悪くなった新興国債券を売却して損切りをしました(-3,500バーツ)。

結果発表

仮想通貨は、BTCとZMTを保有しています。

No. 投資信託名 2021.3
1 KF-GOLD

(金先物)

700,000 -20,369
679,631 -2.91%
2 KFINNO-A

(ARK)

100,000 -1,478
98,522 -1.48%
3 KFINFRA-A

(次世代インフラ)

100,000 -1,478
98,522 -1.48%
4 KFGPROP-A

(世界不動産)

100,000 -1,218
98,782 -1.22%
5 KF-HUSINDX

(S&P500)

50,000 -367
49,633 -0.73%
6 KF-ACHINA-A

(中国上海A)

50,000 -552
49,448 -1.1%
7 KFVIET-A

(ベトナム)

50,000 -347
49,653 -0.69
8 KF-INDIA

(インド)

50,000 -739
49,261 -1.48%
9 仮想通貨

 

1,000,000 7,470,000
8,470,000 747%
合計 2,200,000 7,443,452
9,643,452 338.3%

新興国債権(投資額:100,000バーツ)を売却して3500バーツの売却損がでています。

昨年から始めた投資資産が3000万円以上に膨れ上がってドキドキの毎日でしたが、タイと日本の物価水準(3倍以上)を考えると、気分はすっかり億り人です。

4月の取引&結果発表

今月はばんばんが利用している取引所が発行している仮想通貨【ZMT】に振り回された月になりました。

1月中旬に単価8バーツあたりで購入し始めたZMT約6万ユニットを保有して4月を向かえます。

4月初めの価格は70バーツほどで始まり、タイの正月にあたるソンクラーン休暇に入ると暴騰が始まって最高価格は180バーツ!

比較的安定していたビットコインも合わせると、瞬間的に総額1500万バーツを超えるというフィーバー状態。その後、上り過ぎからの調整が入って、月末で1150万バーツまで下がってしまいました・・・。

結果発表

仮想通貨は、BTCとZMTを保有しています。

No. 投資信託名 2021.4
1 KF-GOLD

(金先物)

700,000 8,011
708,011 1.14%%
2 KFINNO-A

(ARK)

100,000 -1,586
98,414 -1.59%
3 KFINFRA-A

(次世代インフラ)

100,000 2,120
10,2120 2.12%
4 KFGPROP-A

(世界不動産)

100,000 4,326
104,326 4.33%%
5 KF-HUSINDX

(S&P500)

50,000 2,682
52,682 5.36%%
6 KF-ACHINA-A

(中国上海A)

70,000 1,205
71,205 1.72%%
7 KFVIET-A

(ベトナム)

50,000 3,282
53,282 6.56%
8 KF-INDIA

(インド)

70,000 -1,994
68,006 -2.85%
9 KF-TRB

(アメリカ国債)

300,000 -2,455
297,555 -0.82%%
10 仮想通貨

 

1,000,000 10,500,000
11,500,000 1,050%
合計 2,540,000 10,515,601
13,055,601 414%

仮想通貨の割合があまりにも大きくなってしまったので、金とアメリカ国債を買い増しています(まさに焼け石に水ですが)。

購入投資信託の紹介

Krungsri Disruptive Innovation Fund(KFINNO-A)

2020年のコロナバブルで話題になった、キャシー・ウッドCEOが率いるARK社が運用するETF類似の投資信託です。

具体的には日興アセット・シンガポールがARK社からの協力で運用しているNikko AM Disruptive Innovation Fund, Class A(USD)に投資する投資信託をアユタヤ銀行で購入できるものです。

投資先トップ3

No. 会社名 割合 備考
1 Tesla Mortors, Inc 8.76% イーロン・マスク率いる世界一の電気自動車会社
2 Roku Inc 6.45% イギリスのネットTV会社
3 Crispr Therapeutics Ag 5.32% スイスの遺伝子組み替え技術を持つ会社

投資先Top3は電気自動車、ネット、遺伝子技術となかなか面白そうな組み合わせです。

投資割合としては、Health Care, IT, Communicationの順となっています。ちょっと変動が大きそうですね。

【手数料】

購入時手数料: 1.5%

年間手数料: 1.53%(マスターファンドの手数料: 0.75%)

本家ETFと同様、年間手数料(マネージメントフィー等)が高めに設定されていますが、聞いたこともないような面白そうな会社に投資しているということで、お試しで購入しています。

Krungsri Next Generation Infrastructure Fund (KFINFRA-A)

Credit Suisse (Lux) Infrastructure Equity Fundをマスターファンドとする投資信託です。

バイデン政権がインフラに多額の投資をする方針を打ち出していたので購入してみました。

投資先トップ3

No. 会社名 割合 備考
1 Enel 3.17% イタリアにある欧州最大の電力会社
2 EDP Rennovaveis 3.14% スペインの会社で、再生可能エネルギーを使った発電所を開発、運営している
3 GDS Holdings Ltd 2.75% 中国のデーターセンターを運営

イタリア、スペイン、中国と、なかなか面白い顔ぶれですね。投資分野は、再生可能エネルギー、発電設備、鉄道の順で、投資国はアメリカが40%程度を占めています。

【手数料】

購入手数料: 1.5%

年間手数料: 0.94%(マスターファンドの手数料: 1.16%)

Krungsri Global Property Fund-A(KFGPROP-A)

Janus HendersonのGlobal Real Estate Fundをマスターファンドとする投資信託です。

投資先トップ3

No. 会社名 割合 備考
1 Prologis Inc 5.5% 物流施設を専門に開発するアメリカの不動産会社
2 Alexandria Real Estate Equities Inc 3.4% アメリカの次世代不動産会社
3 Sun Communities Inc 3.2% アメリカの不動産会社

全く聞いたこともない会社が並んでいますが、第4位には日本の三井不動産が入っています。投資分野は、産業部門、住居部門、不動産運営会社の順になっています。

【手数料】

購入手数料: 1.5%

年間手数料: 1.04%

5月の取引&結果発表

投資信託については概ねどれも上昇傾向で、金が急上昇してきたのがうれしかったです。

思い返せば2020年に急騰した頃から買い続けていたので、長い長い赤字生活・・・。

2021年2月と3月に金先物が1700ドルを割り込んだ時を見計らって追加購入したのが大当たりとなりました。現在は1900ドル前後で推移しています。

一方で購入直後から想定通りの急落を見せていたARK-ETF風のKFINNO-Aはイーロン・マスクのつぶやきを受けての急落もあったりしました(くどいようですが、車作りに専念して欲しい・・・)。

仮想通貨の世界はというと、、、久々の暴落を経験しました。通貨によっては50%ぐらいの大きな下落で、ばんばんもそれなりに影響を受けました。

元々は、ほぼUSDに連動して安定しているUSDTを持っていたのですが、ある日思い立ってアルトコインを200万バーツ購入してしまったんですよね・・・。結果はご想像の通りです。

やっぱり、最初に決めたことを貫く強い心が必要ですね。

結果発表

仮想通貨は、BTC、ZMT、USDT、XRP、ENJ、OMG、LINKを保有しています。

No. 投資信託名 2021.4
1 KF-GOLD

(金先物)

700,000 62,002
762,002 8.86%
2 KFINNO-A

(ARK)

100,000 -9,859
90,141 -9.86%
3 KFINFRA-A

(次世代インフラ)

100,000 2,138
102,138 2.14%
4 KFGPROP-A

(世界不動産)

100,000 5,984
105,984 5.98%
5 KF-HUSINDX

(S&P500)

70,000 3,034
73,034 4.33%
6 KF-ACHINA-A

(中国上海A)

90,000 5,453
95,453 6.06%
7 KFVIET-A

(ベトナム)

70,000 6,914
76,914 9.88%
8 KF-INDIA

(インド)

90,000 2,937
92,937 3.26%
9 KF-TRB

(アメリカ国債)

300,000 -1,377
298,623 -0.46%
10 仮想通貨

 

1,000,000 7,340,000
8,340,000 734%
合計 2,620,000 7,417,226
10,037,226 283%

今月は、SP500、インド、ベトナム、中国をちょっとだけ買い増ししました。

購入投資信託の紹介

Krungsri Chaina A Shares Equity Fund-A(KFCHINA-A)

タイで一般的に購入できる中国株を対象とした投資信託は数多くありますが、中国本土市場のA株(人民元建ての国内投資家向けの市場で2013年からは香港、マカオ、台湾人も可)に投資しているのはあまり見かけたことがありません。

中国株投資信託は香港市場に投資していることが多いと思います(タイで購入できる投資信託)。

マザーファンドはUBS(Lux) Investment SICAV – China A Opportunity(USD)となっています。

投資先トップ3

No. 会社名 割合 備考
1 Wuliangye Yibin Co Ltd-A 9.94% 酒造メーカー
2 Kweichow Moutai A CNY1 9.72% 酒造メーカー
3 Yunnan Baiyao Group 8.20% 漢方薬メーカー

投資先Top3は酒、酒、漢方薬と驚きの結果に・・・。ただ、ハイテク株のように景気に大きく左右されないような気がします。

【手数料】

購入時手数料: 1.5%

年間手数料: 1.05%

Krungsri Vietnam Equity Fund-A(KFVIET-A)

アセアン地域でもここのところ注目され続けている国ベトナム株に投資しているファンドです。

主に以下3つのファンドに投資をしています。

  • JPMorgan Vietnam Opportunities Fund
  • Xtrackers FTSE Vietnam Swap UCITS ETF
  • VanEck Vectors Vietnam ETF

投資先トップ3(JPMorgan Vietnam Oppotunity Fund)

No. 会社名 割合 備考
1 Hoa Phat Group JSC 9.80%
2 Masan Group Corporation 9.30% 食品や銀行
3 Joint Stock Commercial Bank for foreign Trade of Vietnam 9.30% Vietcombank(銀行)

投資先Top3は鉄、食品、銀行と経済成長している国っぽくて安心感があります。

ばんばんも2020年6月からこのファンドを購入していますが(一度売却)、常に含み益が出ている感じで、ベトナムの成長を実感できるファンドだと思います。

【手数料】

購入時手数料: 1.5%

年間手数料: 1.00%

投資1年間の振り返り

ずっと前から節税目的のLTF、RMFは購入し続けているのですが、しばらく売却できないという条件付きなので、数年間運用成績をみたことがないなんてのが当たり前でした。

しかし!2020年は違います。

モバイルアプリで簡単に見ることができるようになったという技術の進歩もあり、基本的には毎日状況を確認しつつ、世界の経済ニュースをYoutubeで視聴することを続けてきました。

その結果、、、年間利益が19万6000バーツ(約68万円)となりましたー!

青色が含み益で、オレンジが確定済の利益。

2020年7月に5万バーツで恐る恐る始めた投資信託への投資ですが、貯まっていた普通預金を崩し、ボーナスを注ぎ込んで、現在は150万バーツほどになっています。

12ヶ月の平均投資額は87万バーツほどで、利益が19万バーツということで、年利22%という計算で合ってるのかしら・・・?

アメリカのバイデン大統領が無事に就任するか不透明だった1月に大量売却して利益を確定。さらには、景気回復に伴うテーパリング議論に関する6月のFOMC会合を前にさらに利益確定をしてきました。

現在は、金、原油、世界不動産、世界インフラ、SP500、中国、ベトナム、インドを保有しています。

今後は、もっと保守的な構成に入れ替えていく予定です。

仮想通貨で大フィーバーからの暴落

この1年は仮想通貨に一喜一憂した年でした。

まだ世の中に仮想通貨大ブームが巻き起こる前の2020年11月初めに5万バーツ分のビットコインを購入したのが始まりです。

利用したのは、2020年2月にタイで営業を始めたZipmexというシンガポールベースの取引所で、取引手数料無料がお気に入りでした。

購入したビットコインは年末に向けてぐんぐん上昇し、同時に投資額も55万バーツまで増額。

バイデン大統領が無事に着任しないだろうと考えて、一旦110万バーツ全て売却した上で、ZMTというZipmexが発行するコインに全額投資することに。このコインが非常に安定していて、少しずつ少しずつ値上がりしていたんですよね。

そして、、、2月からZMTが暴騰し始め、、、

4月には最高1500万バーツ(約5000万円)の含み益を抱えるまでになりましたが、その後暴落して現在に至ります。

現在は700万バーツ弱のあたりを行ったり来たりと安定中。

変動幅が大きいと暴落した時に凹みますので、現在はかなり保守的な構成にしてステーキングによる配当を重視するようにしています。

多い方からUSDC、ZMT、BTC、XRPを保有中です。ビットコインが多少暴落しても大きな影響がないような割合をキープ。

まとめ

タイで投資というタイトルに反して、タイ株が全く登場しない妙な投資になっていると思いますよね。

実はたくさんタイ市場にも投資しているのですが、すでに書いたようにLTF、RMF、SSFXやプロビデントファンドなので、期限が来るまで全く売買できないので興味が湧きません・・・。

タイ市場に全財産を投資するのはとても危ういと感じており、バランスをとるという意味で海外市場、コモディティ、仮想通貨への投資をやっているわけです。

コロナでの異常な経済状態によるバブル相場だったとはいえ、大きな利益を出すことができてとても満足しています。何よりも、毎日経済ニュースを勉強し続けたことによる金融リテラシーの向上が一番大きかったと思います。

いくつになっても勉強ですね。