バンコク・フアランポーン駅へ急げ!

こんにちは、ばんばんです。

 列車の旅が好きだし、LCCがでてくる前はタイ国際航空の独占で料金も高かったので、ここフアランポーン駅にも来る機会がそこそこありました。

 タイ国鉄内での飲酒が禁止されてからは、夜行列車の楽しみが半減してしまったこともあって足が遠のく遠のく。前回来たのはアユタヤ行のSLに乗りに来た時かなあ・・・。

 ということで、近い将来、バンス―中央駅開業で駅としての機能を失うかもしれないフアランポーン駅にやってきました。

フアランポーン駅の歴史と概要

 

 フアランポーン駅(タイ国鉄の正式名称はバンコク駅)が現在の位置に開業したのは1916年6月ですので、100年以上の歴史を持つ駅ということになります。

 ヨーロッパのターミナル駅同様アーチ状の大屋根を持っている建物は、イタリア・ネオ・ルネッサンス様式で建てられており、今でも美しい姿を見せています。

 基本的には長距離列車の発着が中心となっていますが、近距離コミューター列車も少ないながらも運転されています。ただし、バンコク都内に入ってからはかなりノロノロ運転になりますので、通勤列車としては使いにくいですね。

ロケーションと行き方

 王宮を囲んでいる3つ目の運河であるクルンカセーム運河のすぐ横にあります。王宮を中心とした旧市街から見るとちょっと離れていますが、商業の中心地であった中華街あたりから見ると目と鼻の先にあたります。

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 以前はフアランポーン運河(現在のラマ4世通りとほぼ一致)があったため、この名前で呼ばれているのでしょうか。タイ国鉄の正式名称はあくまでバンコク駅です。

 また、フアランポーン駅の正面あたりにはパクナム鉄道の駅もあったということで、その痕跡を探してみましたが、全く発見できませんでした。

 ラマ4世通りを東に行ったバンコク大学近くには、今でもThang Rotfai Sai Kao Pak Nam(パクナム旧線通り)という道が運河沿いに残っており、昔の雰囲気を感じることができます。

 さて、駅への行き方は今なら地下鉄(MRT)が便利ですね。

 

フアランポーンに潜入

 駅正面から入ろうとすると、ギリシャ風の柱のお出迎えです。

 

 中に入るとエアコンが効いた室内にきちんとした椅子がおいてあり、快適な待合室があります。以前はエアコンはなし、みんな床に座るというのが当たり前で、風情があったのですが・・・。

 行った日は日曜日の昼頃。週末バンコクに出てきた方々が田舎に帰るころでしょうか。待合室もかなり混み合っていました。

 写真真ん中あたりので出口を進むとホームに出られます。改札口はありませんので、誰でもはいれてしまいます。出口の両側が切符売り場。英語OKの窓口もあります。

 ホームに出るとクルンテープ/BANGKOKの駅名表示がどーん。ここはフアランポーン駅じゃないからねと言われているような・・・。

 

 11番線からマレーシア国境の街スンガイコロク行きの特急列車が間もなく発車。南部は距離が長く、時間がかかるので早い時間の出発が多い印象です。欧米人の姿もちらほら。

 

右側の特急列車のシルエットがちょっと変?なんでとんがってるんだろう?

 

まとめ

  バンス―のあたりを車で通ると、巨大な新中央駅の工事現場がよく見えます。かなり進捗していますので、フアランポーンが駅として活動するのもあと数年かもしれません。

 行ったことない方や昔お世話になった方は早めに行くことをお勧めします。

夜行列車でも乗りに行こうかな・・・。