こんにちは、ばんばんです。
実はばんばん、飛行機マニアでした。
国際線、国内線合わせて600回以上は搭乗し、空の旅を楽しんできました。そう、コロナ前までは。
今となっては、あの狭い座席に4時間も座るのは苦痛でしかないような気もするのですが、たまには乗ってみたい・・・。
そんな時に、パタヤの近くに中古の飛行機を改造したカフェがあると聞きつけたので、出かけてみることにしました。
Coffee War 331 Stationとは?
パタヤから車で30分ほどの場所に出現した、中古飛行機の内部を改造したカフェです。飛行機以外には、軍事関連もコンセプトになっています。店名に「War」がついてますもんね。
開業して1~2年かと思いますが、ここ最近コロナで飛行機に乗れなくなったということもあってか、それなりの人気が継続しているようです。
現在は二機がカフェとして稼働中で、三機目の改造作業を実施している最中。
駐車場の向こうに二機目、三機目が見えています。広大です。
こちらは、一機目の元タイ国際航空のエアバスA330の機種部分です。
入口には兵士が。
巨大なエンジンも展示されています。
場所:最近開業したサタヒップ方面のモーターウエイをKao She-Ohn料金所で降り、国道331号線を南へ進み、すぐにUターン。1キロ程度走った左側。(外から飛行機は見えにくいので看板に注意)
バンコクから2時間ほどの道のりです。
公共交通機関は一切ありませんので、パタヤから行く場合は車をチャーターするしかないと思います。
カフェのシステム
最初にカフェのシステムを紹介します。
現在入場できる機体は二機ありますが、それぞれの翼の下が受付になっています。
ここで多数あるメニューの中から飲み物(100バーツ)を一人一杯オーダーします。二機とも体験したい場合には、それぞれでオーダーする必要があるとのこと。
人数分のチケットをもらえます。Bording Timeには営業時間(8:00-18:00)が記載されていますね。
後ろの搭乗口から乗り込みましょう!
この飛行機はメインギアが全部使われていないので、地面に腹ばいです・・・。
機内の様子
メインのキャビンには、いかにもなカフェが設けられています。
ケーキも多数あって、だいたい120バーツぐらいなんですが、やたらと大きいです。
カフェに到着するころには、ばんばん達がオーダーした飲み物の準備が進んでいます。
抹茶コーヒーといちごチーズケーキをいただきました。いちごが巨大です(娘にとられましたが・・・)。
いかにもタイ国際航空の古いビジネスクラスの座席なんですが、生地がレザーに変えてあります。机が安っぽい・・・。
大きなソファー席や窓際のテーブル席等から好きな席を選びましょう。
センターの荷物棚が取り払われているので、結構機内が広く見えます。A330ってこんなに広かったかなと思ったりしました。
コックピットに入ることもできます。
これはA330の最初期のモデルと思われます。コンピューターやモニターを使ったハイテク機という触れ込みだったんですが、結構アナログ機器がそろっていますね。
エアバス機ですので、ボーイング機と違って操縦桿はもともと装備されておらず、サイドスティックと呼ばれる電気信号を伝える操縦装置の跡が確認できました。
ANAのトライスター!
こちらは見るからにANAのロッキード・トライスター機。別料金だったので、こちらは未体験。残念。
すぐ隣で改装中のA330もタイ国際航空機ですね。
まとめ
パタヤ近郊にある飛行機を使ったカフェに行ってみましたが、いかがだったでしょうか。
現地のタイ人の皆さんにとっては写真映えする場所として賑わっていましたが、飛行機マニアのばんばんにとっては、それなりに楽しめる場所でした。
机がちょっと安っぽいとか、もうちょっと清潔感があって欲しい(中古だから仕方ないのかな?)とは思うものの、なかなか楽しめたのは事実です。
パタヤやサタヒップ方面にお出かけの際に、ちょっと立ち寄るのはありですね。