こんにちは、ばんばんです。
チャンタブリーという地方都市に行ってきましたが、のんびりとしたとても素敵な町です。
えっ?何しに来たの?と思われるかもしれませんが、ここチャンタブリーには、古い街並み、川沿いの古民家ホテル、タークシン王、BNK48と最近ばんばんが興味あるものが多数揃っているのです。
そこで、もう一つの趣味であるポケモンGoを使ってポケモンがチャンタブリーの名所を案内してみますね。
チャンターブリー概要
チャンタブリーについてタイ政府観光庁の日本語ホームページには以下のように記載があります。
様々なトロピカル・フルーツの産地、宝石商の中心地として有名な東部の県、チャンタブリーもまた、手つかずの森林や壮観な滝に恵まれた自然豊かな都市です。街にはチャンタブリー川が流れ、歴史ある集落があり、静かな漁村や穏やかなビーチもすぐ近くにあります。チャンタブリーはかつて植民地時代にタイ・フランス紛争の中心地だったことから、タイ最大のカトリック教会をはじめ多くの建物の建築様式にはフランスの影響を受けた名残が見られます。(タイ政府観光庁ホームページより引用)
キーワードとしては”フルーツ”、”宝石”、”自然豊か”、”歴史ある集落”、”カトリック教会”あたりです。今回は、ばんばんが歩いてまわることができたチャンタブリー市内の見どころ紹介です。
案内するのは、ここのところいつも一緒に歩いているポケモンの”ビクティ”です!
【行き方】
バンコクの東バスターミナル(エカマイ)から30分〜1時間間隔でバスもしくはミニバンが出発。トラート行きのバスに乗車して、チャンタブリーで下車することも可。
所用約4時間。バス料金は200バーツ程度です。
チャンタブリーカトリック教会
正式名称は”Cathedral of Immaculate Conception”というタイ国内最大のカトリック教会です。1711年にベトナムからの移民キリスト教徒によって最初の教会が建築され、現在の建物は5代目になります。
通常はミサの時間以外は内部を見学できるのですが、今回はコロナの影響で見学禁止になっていました。残念です。
近くの住宅地の壁に教会の歴史を記したウオールアートがありました。茅葺き屋根の教会から始まっているんですね
4代目ぐらいになるとだいぶ大きな聖堂という雰囲気になってきました。
この写真だけではタイとは思えません(手前にある椅子が少しタイを感じさせますが)
【場所と行き方】バスターミナルから1.7km(徒歩20分)。
川沿いの古い街並み
ここはウオーターフロントの古い街並みが残るエリア。チャンタブリーを訪れるタイ人に大人気の場所です。
古くてとても雰囲気のある家が小道沿いに並んでおり、いくつかはお土産物屋やカフェになって多くの観光客で賑わっています(週末)。平日はとても静かな場所です。
(右)Baan Luang Rajamaitri Historic Innという古い古民家を改装したホテルです。ばんばんはここに宿泊しました。川沿いのバルコニーで飲むビールは最高ですね。
こんにちは、ばんばんです。 先日、バンコクのチャオプラヤ川沿いにある古民家ホテル「Loy La Long」に泊まってから川沿いホテルに泊まりたいとの思いが強くなり、チャンタブリーで有名な川沿い古民家ホテルに泊まってきました。 週[…]
ホテルから向かいにある食堂を望みます。
一番左端のチャンタブリー教会から右端のWat Botまで1.5kmほどですので、歩いてブラブラするにはちょうど良い距離です。
右端のお寺Wat Botでーす。静かなお寺ですね。
(右)素敵な写真を撮影するためには、対岸にも行ってみてください。Wat Botをバックにチャンタブリー川と川沿いの集落が美しいです。
道の奥にWat Botの塔が見られる唯一のポイント。町で電線や外灯の整備をするとより良くなるのになあ。
ただの工事中の梯子だけど、いいね!木造の梯子って言うだけで味がある。
川沿いコミュニティを対岸から。一番左側に写っているのが宿泊したBaan Luang Rajamaitri Historic Innです。
チャンタブリー名物の海鮮麺。蟹の爪やシャコがゴロゴロ入ってておいしかったです。
この川沿いコミュニティでも有名店が何軒かあるのでお試しください(ただし、週末のランチタイムは激混み)。
【場所と行き方】バスターミナルから東へ1km。徒歩10分程度。
宝石市場
チャンタブリーはカンボジアが近いこともあって宝石の町として知られています。コロナの影響で、海外からのバイヤーは皆無でしょうが、この日も賑やかに売買が行われていました。
なんでも、、、買い付けをしたい人が、席の権利を買って(借りて)座っているようです。週末のみ営業。
【場所と行き方】川沿いコミュニティ近く。教会から徒歩5分程度。
タークシン王廟と市の柱
チャンタブリーでもう一つ有名なのが、タークシン王。
1767年に王都アユタヤがビルマに陥落する頃、当時ラヨーンにいたタークシンはチャンタブリーを奪還した上で挙兵、勢いに乗ってビルマを撃退しました。
その後バンコク対岸にトンブリー王朝を開くなど、タイ人にとっての救国の英雄のひとりです。
ここチャンタブリーではまさに英雄。タークシン陸軍駐屯地の一角に廟があります。
銅像でよく見かけるタークシン王の帽子のような建物に祀られています。入れ替わり立ち替わり多くの方が参拝に訪れていました。
バンコクにいるとあまりないのですが、トンブリーやチャンタブリーではいかに敬愛されているかを感じることができます。
(右)チャンタブリーのLak Muang(市の柱)が並んで建てられています(というよりは、Lak Muangの横にタークシン廟が建っているが正解ですね。
【場所と行き方】バスターミナルの北東約1km。徒歩10分程度。
タークシン公園
タークシン王の名を冠した巨大な都市公演が街の真ん中にあって、まさに市民の憩いの場所になっています。
タークシン王かっこいい!
(右)大きな池にタークシン王像のある島が浮かんでいます。池の周囲は2km以上とかなり巨大です。
タイの公園ではよく見かける健康増進のための運動器具。実はこの器具は特別で、人気アイドルグループBNK48のトップメンバーであるMusicとJennisが映画撮影で使った器具なのです。ばんばんも運動してきました。
こんにちは、ばんばんです。 2019年に公開されたBNK48の映画"Where We Belong(邦題:私たちの居場所)"のロケ地になったチャンタブリーに行って聖地巡礼してきました。古く美しい街並みが、暗くもの悲しい雰囲気の映画にと[…]
まとめ
チャンタブリー名所案内いかがでしたか?
こんにちは、ばんばんです。 ここ数回チャンタブリーの記事を書いてきましたが、あまりにも写真映えする景色が多かったので、今回はチャンタブリーの素敵な写真集です。 みなさんが行ってみたいと思っていただければ嬉しいです。 [si[…]
名所として取り上げませんでしたが、チャンタブリー中心部にあるナンプ(噴水)市場は行く価値有りなのでチャンスがあればぜひどうぞ。今までタイで多くの地方都市に遊びに行ってきましたが、ここの市場の賑わいにびっくり!
バンコクから日帰りするにはちょっと遠いですので、1泊旅行を計画してみてはいかがでしょうか。