チェンライ移住計画〜チェンライってどんな街?〜

 

こんにちは、ばんばんです。

チェンライ移住計画の第一回目は、そもそもチェンライってどんなところなの?かを調べてみたいと思います。

相手を詳しく知らないと攻めることもできませんからね。

チェンライ県概要

歴史

紀元前1世紀頃に中国方面から南下してきたタイ民族の一派が移住したという記述も見受けられますが、1259年にランナー王国メンライ王が首都を建設したところからチェンライが表舞台に登場してきます。

チェン・ライ(Chaing Rai)とは「メンライ王の町(Chaing)」という分かりやすい名前ですね。

ただ、チェンライの栄華は長くは続かず、1296年に首都はチェン・マイ「新しい町」に遷都されてしまい、その後は副王が住む都市となります。

1558年にビルマのタウングー王朝の攻撃を受けて陥落し、約200年間支配されることになります。タイ北部のカオソーイは少しカレーっぽい感じですが、ビルマの影響を受けているのでしょう(ビルマ料理はほぼカレー(煮込み料理)の連続です)。

1899年にはバンコクを中心とする現チャクリー王朝に併合され、1910年にチェンライ県が成立して現在に至ります。

人口

チェンライ県の人口は約1,298,000人であり、タイ77県で15番目に位置しています(上位20%)。

日本で上位20%(10番目)にあたるのが静岡県ですので、タイの中では人口の多い県といえます。

中心都市チェンライ市の人口は約65,000人(2015年)とびっくりするほど少ないですが、これでもタイ全土で24番目の規模の郡(市)にあたります。第4位に位置する大都会チェンマイでさえ約175,000人(2015年)ですので、タイの地方都市は中心都市人口があまり多くはありません。

県人口の大部分はタイ族が占めていますが、約12.5%はアカ族、カレン族といった山岳民族で構成されています。

気候

タイ最北に位置するチェンライ県は、タイ国内では最も涼しい地域にあたります。最も涼しい12月、1月は都市部でも最低気温が10度以下に下がることがあり、寒い朝は街全体が霧に包まれます。

雨季は4月から10月頃で、他の地域と比べると比較的短くなっています。

【2005-2015年の平均気温及び平均降水量】

最低気温 最高気温 降水量
1月 14度 29度 12.4mm
4月 23度 35度 88.5mm
7月 24度 32度 155.9mm
10月 22度 31度 112.2mm

地理と交通

タイ最北の県であるチェンライは、ラオスとミャンマーと国境を接しており、メコン川にかかる第四友好橋でラオスのフエサイと、サーイ川にかかる友好橋でミャンマーのタチレクと繋がっています。

コック川に沿って小さめの平野が広がっていますが、全体的には山がちな地形。

【道路】バンコクから続く国道1号線(パホンヨーティン通り)が県内を貫いて、ミャンマー国境の町メーサイまで繋がっています。

国道32号線、1号線といった主要国道を経由した場合、約850km、11時間〜12時間。全線が4車線化されているため、快適なドライブです。

近隣の主要都市チェンマイへは、山越えの国道118号線経由で200km、3時間の旅。

【バス】バンコク、チェンマイから毎日多数の長距離バスが運行されています。バンコクからは夜行バスで12時間の旅。

【船】チェンマイ県のター・トーンからチェンライ市までコック川を下るボートが運行されています。

また、チェンライ県からメコン川を渡ったラオスのフエサイから古都ルアンパバーンを目指すボートがあって、バックパッカーに人気がありました。上記のコック川ルートと合わせて、コロナ下での運行状況は要チェックですね。

【空路】バンコク・スワンナプーム、ドンムアン空港へ毎日10便以上。南部プーケット、ハジャイへも運行あり。

産業

これといった産業が見当たらないチェンライでは、他の県同様に農業が産業の中心だと推察されます。

これに加えて冬季は涼しさを求めたタイ人観光客で賑わいますので、これも重要な産業の一つになっていることでしょう。

また、ミャンマーに加えて、ラオスとも友好橋で繋がったことで、ラオス、中国との貿易中継点としての役割も期待されているようです。

チェンライ市周辺

チェンライ市は比較的こじんまりとまとまった街です。

最近西側の環状線が完成したため、中心部をバイパスする”ほぼ”環状線が全線開通です。ちょっと大きな街の仲間入り。

中心部にはチェンライ県内行きバスを中心とした第一バスターミナル、南部に県外行きの第二バスターミナルがあり、両バスターミナル間はソンテウで結ばれています。

市街地の北東に国際空港があり、車で10分程度ととても便利な空港です。この周辺には、チェンライをホームとするサッカー・クラブチーム(チェンライ・ユナイテッド)のメインスタジアムがあったり、出入国管理局があります。

特筆すべきは、10年ほど前に開業したショッピングモールのセントラル・フェスティバル。これができたことで、バンコクと同じような店で食事ができるようになり、「なんか、ここでも暮らして行けそう・・・」と考えるようになりました。

週末は西側のチェンライビーチへどうぞ。コック川に面して多くの小屋が建てられており、そこでビールを飲みながら食事するのがチェンライの素敵な週末の過ごし方だと思います(ほんとはメコン川がお勧めだけど遠いので)。

チェンライ市中心部

チェンライ中心部は徒歩でもなんとか歩ける範囲。下の地図を左右端から端まで歩いて30分程度といった感じ。

チェンライで一番の繁華街は第一バスターミナル〜時計台〜中央市場のあたり。多くの商店、銀行、食堂が密集しています。ただ、皆さんバイクか車で来ていることが多いので、歩いている人はそんなに多くはないイメージです。

外国人が住める街なのか

答えはもちろんYes!

普段の生活は、中央市場、Big C、セントラル・フェスティバルに加えて何軒かの日本料理店で問題なく賄えると思います。映画館もあるしね。

最近はネットでなんでも買えるようになったので、必ずしもバンコクでなくてはならないという感じはしなくなってきました。

ただし、外国人がお世話になる役所に関しては注意が必要です。

以前は出入国管理局がミャンマー国境の街メーサイにしかなかったため、90日レポートを提出するためだけでも50kmほど離れた街に行かなくてはなりませんでした。それが、最近チェンライ市内にイミグレができたとのこと。嬉しいです。

日本人であれば、日本大使館に用事があったりしますが、これはチェンマイに領事館があるので、ちょっと旅行気分で出かけていく必要がありそうです。

ばんばんはゴルフをやりませんが、市内中心部から車で5分の場所に格安の軍運営ゴルフ場がありますので、週数回通ってもお財布に優しいです。きちんとしたゴルフ場も郊外にいくつかありますので、ご心配なく。

まとめ

チェンライはここ10年の間にショッピングモールが開業したり、交通網が整備されたりと大きく変わってきました。

以前はちょっとハードルが高そうな街でしたが、今はとてもハードルが低くなったと思います。

早くコロナが落ち着いて、現地調査を始めたいです!!