こんにちは、ばんばんです。
ここ最近バンコクの旧市街や歴史に興味があり、バンコキアン博物館に行きたい、行きたいと考えていました。
先日ようやく出かけてきましたので、どんな感じだったのかレポートしますね。
バンコキアン博物館とは
ここでは、1937年に建設されたSuravadee家の建物を博物館として開放し、戦時中のバンコクの人々の暮らしを紹介しています。
バンコキアン!?と思う方もいるかもしれませんが、ニューヨークの人をNew Yorker、イタリアの人をItalianと語尾が変化するように、バンコクの人を英語でBangkokianと言います。

ロケーションと行き方
場所はチャルンクルン通りソイ43とバンコクでも古くから賑わってきたあたり。
最寄駅はMRTのフアランポーン駅(1.2km)とBTSのサパン・タークシン駅(1.3km)でどちらも徒歩20分程度の距離です。
バスで行くとしたら、チャルンクルン通りを走る1番やサイアム周辺からチャルンクルン通りに向かう36番が利用できます。バンコク中央郵便局を超えたらすぐ下車し、200m程歩くと到着です。
かわいいガイドについて奥の建物見学
敷地内に二つの主な建屋がありますが、まずはカワイイガイドにしたがって奥の建物に向かいます。
かわいいガイドって!?、ばんばんの娘です。なんでも1ヶ月ほど前に学校の社会見学で来て説明を聞いたので、今度はばんばんに説明してあげるということ。
博物館には(昔はかわいかったと思われる)ボランティアのガイドさん達が数名おり、無料で説明してくれます。
奥の建物をもともとクリニックとして準備されていたとのこと。診察室や器具が展示してあります。
窓を開け放って見える外の緑が眩しいです。

オープンエアのエリアも気持ちよさそう。

階段は滑りやすいからとあちこちに注意書きがありますので、十分気をつけて。

隣には、ちょっとした飲み物を売っている事務所のような建物があります。
次は母屋の方へ

この母屋の外観を見て、ジブリ映画に出てきそうな家と思ったのはばんばんだけではないと思います。

居間、ダイニング、ピアノの展示をみると、かなりハイレベルな方々の家であったことがわかります。

蚊帳付きのベッドもあります。

昔のトイレも残されていました(奥の建屋だったかも)。
まとめ
昔の古い家を見に行っただけなのですが、窓から見える深い緑、静かな環境、ピカピカに磨かれた床等々に、「素敵な家だねえ」を連発していました。
ボランティアの方の話では、子供向けのイベントを開催していることもあるとのことだったので、お子様に昔の暮らしを見せてあげるのも良いかもしれませんよ。
ただ、もう少ししたら、母屋の電気関連の修復に入るとおっしゃっていましたので、母屋の見学ができなくなるかもしれません。要確認ですね。
バンコキアン博物館(Bangkokian Museum) 場 所:273 Saphan Yao Alley, Si Phraya, Bang Rak, Bangkok 10500 時 間:9:00-16:00 休館日:月曜日 料 金:無料 |