新型コロナの影響でバンコクエアの路線、サービスが大幅に縮小されていますので、ご自身で現状を確認されることをお勧めします。 |
こんにちは、ばんばんです。
先日、サムイ島からバンコクに戻る際に、バンコクエアウエイズを利用しました。
搭乗記を書くだけでは面白くないので、バンコクエアウエイズについて詳しく調べてみると同時に、ばんばんのバンコクエアに関する想い出も語ってみたいと思います。
バンコクエアウエイズとは?

バンコクエアウエイズ日本語ホームページのプロフィールを要約すると、以下のような歴史を持っているとのこと。初めて知りました。
- 1968年:サハコンエア設立(チャーター事業)
- 1986年:国内初の民間国内航空バンコクエア設立 バンコクからクラビー、コラート、スリンへ就航
- 1989年:サムイ 空港開業
- 1996年:スコータイ空港開業
- 2002年:トラート空港開業
また、バンコクエアの特徴を以下のように記載しています
- バンコク・スワンナプーム空港中心に 1日約200便運航
- タイ国内や近隣諸国に就航するリージョナルエアライン
- 全路線で機内食・ドリンクを提供
- 預け手荷物:エコノミークラス20kgまで無料
- すべてのお客様が利用できる空港ラウンジサービス
航空会社評価のSKYTRAXからほぼ毎年賞をもらうような、サービスの評判の良い会社です。
ターゲットを選別して投資を行い、需要に見合った高めの運賃設定をするといった運営をしており、他のネットワークキャリアとは一線を画した経営をしていると思います。バンコク病院やサミティベート病院と同じグループなんですね。
バンコクエアあるある

- えっ!エコノミーでラウンジ使えるの?
- 1時間の国内線でちゃんと食事が出るの?(スナックではない)
- サムイ空港かわいい!
- でも、サムイ空港暑い(トイレを除いて)
- サムイ路線の値段が高すぎて家族では無理
- ちょっと変わった路線飛んでるよね
- コードシェア多すぎ!
- サムイへ行くなら時間のかかるプロペラ機に限る
- 昔、子会社がカンボジア国内線飛んでたよね
- B717っていうレアな機体あったよね
サムイ空港

1989年に開業したサムイ空港こそがバンコクエアウエイズの収益の柱であることは間違いないと思います。サムイ空港の開放感たっぷりの無料ラウンジでよく冷えたレモンティーを飲みながらポケモンGoを開いて気づきました。
「制限エリアと非制限エリア、エプロン/滑走路エリアを水で分けている」。。。
そう、出発ラウンジのあるあたりを、お堀で囲むことで、乗客の自由な移動を制限して、セキュリティを確保しているのですね。本当に開放的なサムイ空港の裏を知った気がしました。発見したきっかけは、ポケモンGoのマップ。
さて、搭乗となると、テーマパークにありそうなオープンエアのトラムで飛行機に向かいます。今回は18:40発の夕方ラッシュ時のフライトでしたが、スポットには4機のバンコクエア機が出発準備中。
そんじょそこらの地方空港とは訳が違うと思い、サムイ空港時刻表を作りたくなりました。(2019年7月)

ちょっと見にくいですが、無印がバンコク行きです。バンコク行きの頻度、すごいと思いませんか?15時台に4便。
ちょっと郊外の鉄道駅並みのような感じでバンコクとリゾート島を結んでいます。4機の飛行機は19時台の5分刻みの出発に備えていたんですね。
想い出を語ろう

- 過去28回搭乗。国際線はルアンパバーンとプノンペンがほとんどで、シェムリアップ1回。国内線はほぼサムイ。
- B 717に一度だけ乗った。
- シェムリアップまで飛行機1時間6000バーツ。陸路10時間600バーツ。時間を買うかどうかの選択(昔の話)。
- 前はBKK〜スコタイ〜ダナン〜シェムリアップ〜BKKを世界遺産ルートとして飛ばしてた。乗りたかった。
- トラート私設空港に一度だけ。儲かっているのだろうか?
- 昔は単独路線ばっかりだったのに、最近はLCCとの競合で大変そう。競合路線は一度しか乗ったことがない。
- 国際線ビジネスクラスラウンジでは、オーダー制の軽食メニューがあった。
まとめ
以前はバンコクエアの単独運航路線が比較的多く、私もたいへんお世話になっていた航空会社です。西洋人旅行者にターゲットを絞って、彼らが好みそうなところにきちんと投資し、戦略的に路線を展開していた面白い航空会社だと思います。
LCCの参入で、価格競争も起きつつありますが、乗り継ぎ需要はたくさんあるので、しばらくは西洋人旅行者をたくさん乗せて元気に飛び続けるのではないでしょうか。