こんにちは、ばんばんです。
先日、バンコクのチャオプラヤ川沿いにある古民家ホテル「Loy La Long」に泊まってから川沿いホテルに泊まりたいとの思いが強くなり、チャンタブリーで有名な川沿い古民家ホテルに泊まってきました。
週末は予約が難しいほど人気のホテルがどうだったのかレポートしますね。
こんにちは、ばんばんです。 新型コロナの影響で旅に出られなくなって久しいです。最後に飛行機に乗ったのが2月中旬で、最後にバンコク以外に泊まったのが3月上旬。今までの生活に戻りたい・・・です。 さて、そんなばんばんも旅に出ようと決[…]
Baan Luangホテルの概要と行き方
正式名称はBaan Luang Rajamaitri Historic Innと言いますが、長いのでBaan Luangと呼ぶことにします。
約150年前のLuang Rajamaitri氏の家を古い川沿いコミュニティでお金(一人1000B)を出し合ったうえで改装し、ホテルにしたとのこと(ホテルスタッフ談)。なかなか素敵なプロジェクトですね。
【予約方法】
ホテル予約サイトのAgodaやBooking.comでも取り扱っていますが、予約サイトでの決済はできずに送金対応となりますのであまりお勧めできません。(値段はホテル公式サイトと同額)
一方で、公式ホームページにある問い合わせ先(contact@baanluangrajamaitri.com)に予約したい旨をメールをすると10%割引対応してくれました。ただし、こちらもバンコク銀行に振り込む必要があるので、海外からはハードルが高めです(予約サイト経由でも同様)。
また、チャンタブリーはタイ人の週末旅行先としてとても人気のある街なので、週末は早めの予約が必須です!
【場所と行き方】
チャンタブリー観光の中心地である、川沿いの古い街並みの中にあります。このホテルも川沿いエリアの見どころのひとつになっていますので、一階の展示スペースまでは観光客でも見学できるようになっています。
バンコクからバスで到着し、荷物が多くなければ十分歩ける距離です。バスターミナル目の前の道を東(出て左)へ約1km徒歩15分。また、バスターミナルには多数のスズキ(小型のソンテウ )が待機していますので、荷物が多い時はこちらをどうぞ(ただし、タクシーのような使い方)。
供用エリアはこんな感じ
古い家が多く集まる一角に長屋のような家があり、それがBaan Luangです。
右端に小さなフロントがあり、その手前で靴を脱いであがります。1階は観光客も入って見学できるようになっており、古い写真や家具、道具等が展示してあります。
改装前の古い写真が飾ってありました。今も昔の雰囲気をよく残しているというのが分かります。
古い街並みの写真です。人が歩いている向こう側に車のようなものが写っていますが、その右側がBaan Luangです。
上の写真と近いアングルで撮った2020年の写真です。う〜ん、同じです。
そして、朝食を食べるリバービューのテラスがありますが、これは朝食の項目で紹介することにします。ちなみにリバービューテラスには観光客が自由に入ることはできません。
部屋のカテゴリー
全部で10室しかないBaan Luangは大まかには3つのカテゴリーに分類できます。
- 1Fのリバービュー:3290-3490THB
- 2Fのリバービュー:1890-1990THB
- 2Fの街ビュー:1690THB
一階の部屋にはバルコニーにファンが付いていて魅力的なのですが、ちと高い・・・。街ビューの部屋では、このホテルの魅力が半減します。
となると残るは2Fのリバービュー。では、どの部屋がいいのかという点を整理します。全部で4部屋あり、ほぼ完全なリバービューは2部屋だけで、他の2部屋は1階の屋根が邪魔をしてきます。
ホテルへ直接予約するのであれば、Rubber Seed Room(1990THB/Twin:写真一番左の部屋)もしくはRubber Tree Room(1990THB/King:左から二番目の部屋)を指定しましょう。Rubber Seedの方がやや眺め良しの感じです。
予約サイトを経由する場合、Twinと指定するとどの部屋になるか不安もあります(4部屋のうち3部屋Twin)ので、Kingを指定しておけば大丈夫でしょう。
週末で予約が混み合っている場合は、頑張ってThe Masters Room(3400THB)をお勧め。川沿いのビールは何事にも変えがたいです(30秒歩けば川沿いのレストランもありますが・・・)。
部屋へ入ってみましょう
二階への階段は宿泊者しか上がれません。さらには、三階にあるバルコニーに出る螺旋階段があります。
ばんばんが宿泊したRubber Tree Roomです。
部屋はロフト形式になっており、1階にTVを見る机と椅子、パソコン作業ができるデスク、そしてバス・トイレがあります。急な階段を登ると、ロフトの上にベッドと天井でまわる扇風機。いいですね。
リバービューのバルコニー最高!
そして、お楽しみは夕涼みしながらビールを飲むリバービューのバルコニーです。広くはないけど、机と椅子が準備されています。
リバービューを満喫できるのですが、難点があるとすれば、「対岸がコンクリートで味気ない」、「自分の部屋のエアコン室外機がうるさい」、「屋根が少し邪魔」、ぐらいかなあ・・・。
川を眺めて軽めの朝食
朝は1階のリバービューテラスで軽めの朝食が準備されています。アメリカン・ブレックファーストかおかゆかの選択になります。
ばんばんはもちろんアメリカン・ブレックファスト派。
卵、ハム、ソーセージ、サラダ、パートンコー(揚げパン)、タイのお菓子、ジュースと十分な量です。コーヒー、紅茶、パンはお好きなだけどうぞというスタイルです。
天井の扇風機を回すととても気持ちよかったので、朝食後もここでのんびりしていました。
まとめ
ここBaan Luangは口コミ評価のとても高いホテルでしたが、その理由も分かったような気がします。
古い街並みの真ん中にあり、博物館のような部屋で泊まり、川沿いでビールを楽しむ。文句のつけようのないシチュエーションです。
また、スタッフさんの対応がとても温かかったことも加えておきますね。
もしチャンタブリーに遊びに行くチャンスがあったら、抜群にお勧めのホテルですので、早めに予約してぜひ泊まってみてください。