こんにちは、ばんばんです。
最近、残り少ないボーイング747に乗るチャンスがありましたので、彼女が退役してしまう前に思い出話をしておきたいなと。
今回ばんばんが搭乗したのは、タイ国際航空バンコク発デンパサール行きTG431便です。旧型ファーストクラスを装備したSTAR ALLIANCE特別塗装機です。
なんで、ファーストクラスのシートを知ってるかって?下の搭乗記に詳しく書いてありますが、有償アップグレードでファーストクラス席を満喫してきました!

ボーイング747とは?
ボーイングが社運をかけて開発し、1969年2月に初飛行した巨大旅客機です。2019年の今年は50周年でしたので、そのセレモニーも行われていました。
現在までに1500機以上が生産され、2000年頃までは国内外の至る所で見ることができた名機ですね。
中でも日本航空は747を最も多く運行した航空会社として知られており、ばんばんも何度も日本航空の747にはお世話になりました。海外の空港で鶴丸の747を見かけるとホッとするというのもわかるような気がします。
2000年代に入ると、新世代機の777やA330などコストに優れた双発機にリプレースが進み、747が活躍する場は本当に少なくなってしまいました。寂しい限りです・・・。
B747の搭乗記録を振り返ってみる

ばんばんの747搭乗記録を引っ張りだしてみました。
- 52回搭乗!(777, A330, 737, A320に続く第5位)
- 初搭乗:JALの羽田〜香港啓徳〜バンコクドンムアン
- 最近:タイ国際航空の羽田〜バンコク
- 最長便:ユナイテッド航空の成田〜ニューアーク
- 最短便:JALの成田〜名古屋
- ファーストクラスに1回搭乗(バンコク〜羽田)
- B747が飛んでたんだ〜!?という航路に搭乗した記録
1 | 羽田 | 香港経由バンコク | 日本航空 |
2 | バンコク | アムステルダム経由ロンドン | タイ国際航空 |
3 | 成田 | 名古屋 | 日本航空(国際線) |
4 | デリー | ムンバイ | エアインディア |
5 | バンコク | チェンマイ | One-Two-Go |
6 | バンコク | 香港経由台北 | タイ国際航空 |
7 | バンコク | 香港 | 中華航空 |
8 | バンコク | シンガポール | キャセイ |
9 | 台北 | 成田 | 日本アジア航空 |
ジャンボあるある!?
- 4発エンジンの安心感が半端ない
- エンジンのキーンという音が気になる(むしろ好きだ)
- 世界一美しい飛行機だと思う
- 2階席のビジネスクラスのこじんまり感が快適
- エコノミーで中4席を独占できた時の喜びは何事にも変えがたい
- B747に乗ったことがないという若者が増えてきたと思う
- 名古屋空港(滑走路長:2740m)から離陸する時は頑張れ!と応援した
- ドンムアン空港内ゴルフ場で目の前をSQの747が横切った時は震えた
- プロジェクターを見ると昭和の香りを感じる
- ハズレ(むしろ当たり)を引いた気分になる
- アメリカ人はジャンボの大きさにびっくり(地方民は基本737しか知らない)
- 747-300はなんだったんだろうか
まとめ
タイ国際航空も747の退役は秒読み段階に入ってきていると思われますが、まだ正式発表はありません。
2019年11月からの冬ダイヤでは、バンコクから羽田、札幌、デリー、ムンバイ、シドニー、プーケットあたりにあてがわれるようです。これらの都市へ行く予定がある方は、タイ国際航空の747搭乗も検討してみてはいかがでしょうか。
あとは、バンコクからプーケットにも間合い運用で飛んでいますので、こちらも要チェックです。